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【映画感想文】ワイルド・スピード ジェットブレイク

私は、ワイルド・スピードのファンである。

最新作が発表されると、カレンダーに「ワイスピ」と印をつけ、公開初日に映画館へ朝イチで駆け込む程度には。

最新作「ジェットブレイク」は、コロナウイルスの影響により延期され、その上、私自身の都合により公開初日に映画館に脚を運ぶことができませんでした。ようやく鑑賞できる予定がたち、愛車のアクセルを踏み込んで開始30分前に映画館に到着しました。早すぎる。
映画中は飲食しないようにと決めてきたので、館内に入ってもすることはないし、もちろんシアター内に入場できる時間でもない。しょうがないので愛車のなかで時間潰し。毎回恒例(?)の、『私以外にもワイスピ観にきてるひといるかな探り』をするためにそれっぽい車を探してキョロキョロしてたら、左斜め前の車のお兄さんと目があってしまいました。すみません。少し落ち着きます。
でも、映画とかライブとか、まわりに同志がいないかこっそり探りますよね?私だけ?

前置きがかなり長くなりましたが、ワイルド・スピードのファンである私による、最新作「ジェットブレイク」感想noteです。

※ネタバレあります。
考察ではなく感想なので、私の個人的な考えが前のめりになってます。
映画を見て、内容を知ってないとわかり辛い内容かもしれません。


それでもよろしければ、どうぞ↓

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あらすじ

今までのスリリングな生活から脚を洗って、田舎で平和に暮らしていたドミニクとレティとリトルB。
しかし、突然訪ねてきたファミリー(仲間)たちから、世界の危機を知らされる。
ファミリーのもとにだけ送られてきたとあるSOSメッセージには、使われると全世界のネットワーク(?)がハッキングされるヤバイ装置があって、それを回収してきて欲しい。とのメッセージが。
SOSの情報をもとに、解決にむけて動き出すファミリー。
アクシデントに見舞われながらも、装置を回収し、解決したと思われたが、ひとりのムキムキの男に装置を奪われてしまう。
カーチェイスを繰り広げながら追跡するも、ムキムキ男は車のまま崖から飛び降り、飛んできた飛行機の下に車ごとビターーーンと磁石でくっつき、逃走大成功。
まんまと逃がしてしまった状況で更に最悪な情報が上書きされる。
なんと、ムキムキ男の正体は
ドミニクの「弟」だったーーー。





ミスター・ノーバディ、身内で解決してよ…。
ヤバイ仕事ばっかよこさないでよ…と思いましたが
ドミニクの弟が関わってると序盤で判明し、
え、君の身内でしょ?解決しとけよ?って逆に責められてるんだって気付いてひとりでノーバディに申し訳なくなりました。

飛行機に車がビターーーンとくっついた時点で
おやおや?と思いましたが物語はここからです。まだまだ始まったばかりにすぎません。
書きたいことが多すぎたので、全体を通して好きだった点とよくなかった点でまとめてみました。

私は好きなものはあとから頂く派なので、よくなかった点から先にまとめてます。

好きなものは先に派の方は目次からどうぞ↓


よくなかった点




①復帰が雑
事前に予告映像とか、情報を極力観ないようにしていましたがハンの復活は知ってました。柿の種がワイスピシリーズデビューすることも。おかえり。おめでとう。
過去作にて、ステイサム、ユルサナイ。と血の涙を流していたファンのひとりだったので、ハンの復帰はうれしいです。

しかし、実は生きてましたの種明かしが雑。重症のところなんとか助けたとかではなく、炎上する車からハンが一瞬で消えて、建物内から様子を伺ってたノーバディの背後に瞬間移動。まるでマジックショーをみているようでした。アイスブレイクでの、ステイサムモヤモヤを払拭できるかと期待してましたが、また違うモヤモヤが生まれました。

そして、ハンと一緒にシリーズ復帰を迎えたトーキョードリフトメンバー。
ロケットを車に積む?実験的なものをやってる模様。実験は失敗ばっかりっぽい。
3人のシリーズ復帰ということは、ドリフトを生かしたカーチェイスがまた繰り広げられるのか!?と期待に胸を弾ませるも、まさかの3人ともメカニック的な立ち位置。これは…必要な復帰だった…?と首をかしげるばかりでした。せっかくならドリフト使って演出してほしかったなぁと。

他にもブライアンの同僚とか、一緒にガソリン泥棒した仲間とか出演してましたが
復帰というかゲスト出演なのかなと思ったので割愛しました。

②謎の新キャラ投入
ハンの手がかりを探して、レティとミアが日本訪問。
海外から見たありがちの日本感満載でした。笑
なんか海外で表現される日本ってあんまり進歩しないですよね・・・。
多分、もっと忠実に再現しようとすればできると思うんですが、海外の方の一般的なイメージに当てはめるためなのかな。と個人的には思ってます。たぶん。笑

それにしても、路上で頼んだラーメンを、全く食べずにつつきながら見えた部屋の窓。そこにかかっていた国旗が見えただけでハンだ!って確信するのは強引すぎました。
部屋に入った時に見えたブラウン管テレビにも衝撃を受けました。笑
今時、ブラウン管のテレビの方がレアな気がする・・・・。

その謎の部屋で出会った新キャラ、エル。
果たして彼女は必要だったのか。
今回のヤバイ装置こと「アリエス」に関わるキーパーソン。
装置を開発した両親は暗殺され、その現場に居合わせたハンに助けられて自分の身を守る術を学んだとのこと。なんとも後付け感が半端なかったです。ハンとファミリーの再会シーンでは、ファミリーが再会を喜ぶ中、アウェイを感じまくっているであろうエルがチラチラと映り込む。そして「その子誰??」という流れに切り替わってしまい、せっかくの感動シーンがスーッと薄くなってしまった気がします。
ドミニクの弟、ジェイコブという強すぎる新キャラがいるのに何故か新キャラとして投入された彼女がいまだに理解できない。恐らく、今後ジゼルも復帰しそうな風向きになってて、そうなるとエルはどうする???エレナと同じような扱いか、今回限りのキャラなのか……前者であれば悲しすぎます。

大きくはこの2点です。
細かく言えば、豪華ゲストのために役つくったのかな疑惑(※かなり個人的な意見です。)や、襲撃されたアジトに何事もなかったように戻るのってどうなの・・・。ヤバい装置アリエスのポイ捨て疑惑。などなどありますが、かなり長くなりそうなので割愛します。

とにかく、ホントにいるかな?要素たちで内容がうすーーーーーく引き伸ばされてる感がすごかったです。
車へのクローズアップもほぼなかったように感じます。地元の車好きたちがカスタムしてる車から、手が絶対届かないスーパーカーばっかりになってきてるのは感じてましたが・・・。
それでも、今までは「うわあ〜!この車スッゲーーーー!!!」みたいな描写があったと思うんですが、それもなかったです。


かなり厳しめに書きましたが、よくなかった点はこの辺で終わります。
書けば書くほど、まだヒートアップしてしまいそうです。笑





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好きだった点



さて、よくなかった点ではかなり厳しく書いたので、逆に好きだった点があるの?と思われるかも知れませんが、あります。
それではどうぞ。↓


①ラストの盛り上げ方
ラスト恒例のバーベキューにやってくるGT-R!!!!
ブライアンはこの作品の中で生き続けてるんですね・・・・。
そういうの、大好きです・・・・。
ミアが「彼ももうすぐ来るって(セリフは記憶が曖昧です。)」って言った時には涙が溜まってきて、GT-Rのエンジン音が聞こえた瞬間に目から涙がこぼれ落ちました。
そういうの、大好きです!!!!

エンドロール後の、少しホラー味があったハンの登場シーン。
かなり楽しみです。
今回解決されると思っていたモヤモヤが次回、またはスピンオフ(?)で解決されるのか期待で胸が高鳴ります。
単純に、ステイサムが関わってくるとアクションが格段に面白いのでホントに楽しみです。




・・・・・・以上です!
よくなかった点よりもかなり少ないですが、ラストに特大の好きな展開があったおかげでなんとかプラマイゼロになりました。笑



実は、この感想を私の外側に出したいがために、noteを始めました。
なんとか、このモヤモヤをスッキリさせたくて必死に文字を並べてみました。
個人的な感情がこもりすぎて共感しづらいかもしれませんが、少しでも共感いただけると飛んで喜びます。

新しいことを始めるきっかけをくれた
映画「ワイルド・スピード ジェットブレイク」
感想文でした。
長々とおつきあい頂き、ありがとうございました。


(そういえば、Netflixにスーパーコンボきたみたいですね!当時、映画館で見ましたが、また見てきます!)

(ここからネトフリ、スーパーコンボに飛べます↓)
https://www.netflix.com/title/81073022?s=a&trkid=13747225&t=cp&clip=

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