見出し画像

日本人よ、米を食え。

米ってお前ダイエットは?
って感じだがちょっと今はダイエットをお休み中である。
食べる量も結構増えたし、食べるものもGI値とかあまり気にしていない。
ちょっと今は増量期。増やして、またストイックに落とすのを楽しみにしているところ。俺は痩せ方を知っている。

いやそんなことより米なんよ。米。お米よ。

きっかけは、夫の友人であるかっきーだった。
私も何度も会っているしツイッターもフォローし合っている。
かっきーと夫は大学時代の友人であり、一緒にバンド活動もしている。
これも後ほど紹介するけどまずお米なんよ。
かっきーは、大阪府岸和田市にある米穀精米販売をする 株式会社 柿本 の取締役であり、岸和田で唯一の五つ星お米マイスターである。すげえ。
あとギターがうめえ。作る曲はかっけえ。

今までのダイエット関係記事で何回も書いたが、私は白米だけを炊いて食べることはほとんどなくなっていた。
白米、玄米、もち麦を2:2:1の割合で炊いた独自のブレンドご飯をずっと食べていた。
新米が手に入った時なんかは、白米だけで炊いて楽しむこともあったけど、基本的にはブレンドご飯だった。

そんな中、かっきーがMakuake(マクアケ)という、「世の中にない新しいものを体験購入できるサービス」に、プロジェクトを立ち上げたのだ。

企業が試しに企画したものを応援の意味も込めて購入できる

ほ~ん。
何かわかんないけど応援購入してみよ。
(現在は応援購入は終了しマクアケからは購入できない)

そんな軽い気持ちでかっきーのプロジェクト
「ブレンドで季節感を表現する【米月】の『Makuake限定ブレンド』」

の応援購入をした。リターン品は
五つ星お米マイスターが手掛けた、ごはんのお供にピッタリな『Makuake限定ブレンド』の無洗米
ということだった。

このお米は、2022年10月に予定している「月替わりで旬のブレンド米をお届けするサービス【米月】」の提供開始に先駆けて用意された特別ブレンド米。

「米月」は、その時期に合わせた旬のおかずに合うようにブレンドされたお米が毎月届くサブスクサービス。
開発大変だろうな。

たくさんの美味しいものが出回る“実りの秋”を、より豊かに味わう為に必要不可欠な【絶品ごはん】
10月に本サービス開始を予定している【米月】のお米を、「もし9月に開始していたら…」という想定でお作りした、本来であれば存在しなかったMakuake限定の幻の一品。
https://www.makuake.com/project/okomenokakimoto/

ということだ。う~んたのしみ。

5月に応援購入をし、9月の忘れた頃に、涼しい秋風とともにうちに届いたお米さん。
段ボールにパンパンに詰められて、岸和田からやってきた。

陰影がつきすぎてしまった写真
背面もキマってる

シンプルにデザインされたステッカーが両面にあしらわれ、薄めの茶袋にどっさりとまっしろのお米達が詰まっている。
(写真を撮る前に早速開けてしまったのでクリップで留めているが)

さて、研ごうかな…とすくい取った時に、いつものお米より格段にサラサラなことに気がついた。
そうだ、このお米…無洗米だったのだ。
研がなくていい。これはかなり楽だった。
炊飯器に入れ、水を注ぐだけでセットが完了してしまう。
無洗米は何年も前からあるし、ずっと無洗米を使っている人もいるだろうけど、私は使ったことがなかった。
最近キャンプに目覚めた夫も、無洗米を持っていけばキャンプ先でも楽々ごはんが楽しめるのでは。

お米が詰められていたダンボールには、お礼状と、二つ折りカラーのフライヤーが同封されていた。

丁寧に書かれている


輝くTKG


今回届いたブレンド米は名月という名前らしい。原産は山形県と広島県。
ど真ん中に輝くたまごかけごはんがおいしそうだ。

裏面には今回のお米を使った炊き込みごはんのレシピが。だし汁で炊いたきのこの炊き込みごはんか〜〜〜。
これ嫌いな人この世にいる?というほどのうまいコンボだ。
作り方の下にあるひと口メモが、温かみを感じる。こういうの大好き。

内面は、おしゃれな漫画。
そして管理栄養士さんのお話が掲載されている。
漫画は黄色と深い青でまとめられていて綺麗で見やすい。とても丁寧に制作されている。
こういうの大好き。

そしてこれが、今回スタートするお米のサブスクサービス「米月」のフライヤーだ。
四季のイラストがシンプルに入れられていて、とてもわかりやすい。
こういうの、大好き。

いやもうとりあえず炊こう。食べよう。腹減ったから。

無洗米って本当に楽。
最初は水を入れた時に若干濁るのが気になってしまったけど、どうでもよくなった。なぜかって

レンズくもりッ

ンメチャクチャうまいから。

レンズが曇って失礼。

曇ってないならないで冷ごはんに見えるけど、ほっかほかです

ホッカ~!

なんかね、粒がでかい。
粒がでかくてみんな太っている。
こりゃあうまそうだぜ!
と、カルディで買ったありとあらゆるごはんのツレを引っ張り出していたところだった。

夫「キャンプで炊くねん」

満を持して登場したキャンプグッズ

なんか始めた。
なんですかそれは。
この上に米と水を入れたキャンプのそれっぽいやつを置いてこの燃料が消えるまで待ち、その後蒸らすって言い始めて…?

もう浸水済だった。仕事早。

キャンプで炊くごはんって、焚火のススで真っ黒になった、双眼鏡のような形の飯ごうが最後の記憶だ(小学校の林間学校)(兵庫県は自然学校と呼んでいて小学校5年生で行っていた)(4泊5日)(長い)(帰宅後、成長した娘の姿がそこに)

キャンプのそれっぽいヤツ、メスティンという名前らしい。米が入ってるやつね。

赤子泣いても蓋とるなとの事で、キャンプのそれっぽいヤツが噴き出していても心配せずに放置。本当に外でのキャンプ時に使う場合は、蓋の上にその辺のデカい石などを据えて蓋が開かないようにするらしい。
ちなみにお米1合が炊けるこのそれっぽいヤツくんダイソーで500円だったらしい。安。

包まれるお米さんたち

燃料が消えた。20~30分ぐらいかかったか?計っておけばよかった。
タオルにつつみ、ひっくり返してまた20分ほど蒸らすとのこと。
それはいいんだけど、そのタオル今年の音魂で買った新しくてきれいなお気に入りタオルなんですが?
夫にはこういう時に使うようにぞうきん一歩手前のずず黒くなったタオルをあげた。喜んでいた。

できた。

え、うまそうすぎない?大丈夫?これ。
こんなのキャンプで外で食べたら失神しない?

おこげ天才的。
香ばしくてもう最高。
火元が小さく、入れ物も小さいので均等に熱が入っていなくてすこしかたいところなどあったけど、めちゃくちゃにおいしかった。

これマジでキャンプで、外で食べたら最高だろうな。
おかずとかも網で鮭とかソーセージ焼いてさ。
スープ代わりにカップラーメンとか食べて。
憧れるなあ。

行った。

すぐ行った。
キャンプへ。
コツコツとキャンプ用具を買い集め、youtubeでキャンパーたちの動画を見まくり予習完璧な夫は、初めて組み立てるにもかかわらず全く手間取らずにテントを設置していた。すげえよ。
私はというと「ペグを打たせろ」と邪魔をして入り、2本打ち終わって疲れてのびていた。家に帰れ。

ということで早速炊いてみた。
株式会社柿本の無洗米である。
一合をカップで量り、ビニール袋に入れて持ってきた。
研ぐ必要が無いのでそのまま浸水させて家でやった手順通りに炊いていく。
楽しみ。

ッカァ~~~~~~~~~~~!!!

絵面が良すぎませんか?輝くお米の下にはカップヌードル。もう完璧。この世の終わり。

そして抜群にうまい。うますぎる。
失神するかと思ったけどしなかったかわりに、天を仰いで涙ぐんだ。
コンクリートジャングルでせかせか働く私を、丹波篠山の大自然炊きたてのお米が包んで癒してくれている。この世の終わり。

ビジュ爆イケ

鮭も焼いた。

うんめえ…うますぎるよ…
夫は肉を焼いてタレに付け、ご飯と共に口へ運び、おいしすぎてキレていた。なんでもおいしいおいしいとニコニコ食べる夫が、おいしすぎてキレるのは相当うまい時だけ。
チャーシューをよく手作りするのだが、かなり腹が減っているときにそのチャーシューを使ってチャーシュー丼を出した時にもうますぎてキレていた。
これが見たかった。

エモい焚き火で1日を〆た

いや~~おいしかった。
外で食べるという非日常感も加わって、お米が普段以上においしく感じられた。

話がキャンプにそれて、ただ私たち夫婦がおいしく食べる日記になってしまっているが、前述したお米のサブスクサービスが、いよいよ始まったらしい。

上記ぜひ見てほしい。
少量のお米を選べるコースもあり、あまりお米を食べないがたまには食べるかなという一人暮らしさんにも選びやすい設定がされている。
「月毎の行事・イベントでの用途に沿って、季節を表現した月替わりのブレンド米」が届くとの事、違いを比べるのも楽しみだ。
コースが豊富に設定されていて、同じデザインの米袋が並びまくって少し目が滑るけど、字を読めば内容がよくわかる。

例えば12月だとしたらなんだろう、鍋の季節だから雑炊にしてもしっかりと粒感の残る大粒米とか?
1月だとモチ米ブレンドのおこわ用米とか?
全くの素人が妄想だけで発言したことをもうすでに後悔し始めているがそのままにしておこう。おこわ食べたい。

本当においしい株式会社柿本のお米。
ぜひみんなにも食べてみてほしい。

ちなみに、五ツ星お米マイスターのかっきーに夫が、おいしいお米の水の量は?炊飯器の線よりちょっと下の少な目で炊いた方がいいのか?と聞くと
「炊飯器の言う通りの線までキッチリ入れるのがいっちゃんうまい」
とのこと。
大企業が出した答えに間違いはないので炊飯器の線に従おう。

さて、最初に書いたがかっきーは私の夫も含めた3人のメンバーでバンド活動もしている。
かっきーはギターボーカルで、作詞作曲も手掛ける。
和洋折衷ロックン草子と言う通り、和風とも洋風ともとれるロック調の曲が良い。
大阪を中心にコンスタントにライブ活動をしていて、私もたまに見に行っている。

ツイッターのアカウントを載せておく。
エーモンマダラの皆さんへ。
勝手に宣伝しました。

今回はダイエットとは全く関係なくうまいものの話をしたが、季節は秋~冬へ。食べ物がおいしい季節になるので、たくさん食べて栄養を付けて、春になったら絞っていこう。体重が増えれば増える分だけ、痩せ甲斐がある。

俺は痩せ方を知っている。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?