ココロおどるゲームイベントを。【青年センターインタビュー記事】
※この記事は「ゆぅすかわらばん VOL.27」インタビュー記事を書き起こしたものです。
濱谷プロフィール
北斗市生まれ。函館水産高校卒業後、静岡県の国立清水海上技短期大学へ進学し、航海士免許を取得。卒業後帰函し、フェリーに就職。2021年1月からデザイン事務所へ転職し、仕事をしながらHAKODATE GAME PARTYを運営している。最近は感染症対策のため、オンラインでのゲーム大会の開催やYoutubeでゲーム実況を配信も試みている。赤いヘッドホンがトレードマーク。
HAKODATE GAME PARTY創立まで
社会人になると職場と家を往復する単調な日々が続き、現状を変え たくなりました。何か熱中できることを見つけようと思い、以前から興味があったスノ_ボ_ドやギタ_に挑戦しましたが、どれも続き ませんでした。そんな時、イベントの開催なら自分にできるかもしれ ないと思いついたんです。まずは行動しようと思い、青年センター の部屋を借りて、テレビゲーム(以下ゲーム)のイベントを開催しました。 2、3人来てくれたら良いなと思っていたら、当日は6人が参加して くれて 「とても楽しかった!」と言ってくれたんです。それが嬉しく、 これからも開催していこうと思い、団体を立ち上げました。
どうしてゲームなの?
どんなイベントを開催しようか考えているとき、 今までの経験の中で一番楽しかったことは何か思い返してみました。 それが、 “集った人達とゲームをすることだったんです。小さい頃学校が終わると、ゲーム機を持っている友達の家に集合して、一つの画面をみんなで夢中になって見つめて盛り上がっていたのがすこく 楽しかったんですよね。 大人になってからやるゲームは面白くなかったのですが、それは1人でやっているからだと気づいたんです。大人になると忘れてしまう 「人とつながる大切さ」をゲームは思い出させてくれると思い、これをイベントにしようと決めました。
やりがい・楽しいこと
HAKODATE GAME PARTYの活動を通して気づいたのですが、 僕がやりがいを感じられることは、‘‘交流の場を作り、人と人をつなぐこと’'だったんです。 ゲームは上手下手関係なく、初対面同士でも仲良くなれる魅力的なツールです。ゲームを通して、参加者が仲良くなったり、 楽しんだりしている姿を見るととても嬉しく幸せな気持ちになります。また、参加者募集のためにポス ターを制作しますが、そのおかげで、デザインの面白さにも気付きま した。イベントの開催を機に、自分の得意なことがいろいろ見つかってきて、 今はとても楽しいです。
これからの目標
函館アリーナでeスポーツ大会を開催することです。近年注目されているeスポーツですが、函館でも大会を開催して、地元を盛り上げていきたいと思っています。 あと、函館に住む若者の多くは 「ここには何もない」と言って、札幌や東京などへ行って しまいます。確かに、都会と比べると無いもののほうが多く感じ られるかもしれません 。それに加え、社会人になると人間関係が限定されていき、函館から出たくなりますよね。僕の活動に参加してくれた若者が、友達を増やし、休日を楽しんで、函館での生活を充実させてくれたらいいなと思っています。
イベント情報はホームページで随時更新しています。
気になるイベントがあったらぜひ参加してみてください!