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カナダの職場は本当に定時で帰宅できるの?

皆さんこんにちは!

今日も仕事についてです!今日本では、働き方改革、残業ゼロ運動が起こっています。

北米とか欧米の職場では、定時に帰宅できるとよく聞きますよね!それが本当なのかカナダ在住歴6年の自分が語ります!

職種にもよりますが、一般的な結論から言うと本当です!

レストランとか時給制のアルバイトとかですと、カナダでも忙しい時は残業があったりしますけど、事務の仕事などをしていて、固定給ででしたら働いていれば基本的に定時、ラッキーでしたら定時より前に帰宅することができます。

自分は語学学校や留学エージェントの運営・マーケティングマネージャーをやっていました。

管理職なので、自分の働く時間は自分で決めることができますし、部下の帰る時間も決めることができました。

自分の場合、中小企業の営業職なのでビジネスが安定していなかった最初の頃は自主残業することがしばしばありました。

自分のマネージャーもそうでした。

やはりカナダでも中小企業の経営者や管理職の方は、会社が安定するまで自主残業をすることは当たり前のようにあります。

それは例外なので、今回は9時5時で働く一般的な事務職などをしている自分のインターンやアシスタントを例にして話します。

自分の学校の場合、9時から授業が始まるので、皆それより前に出勤します。もちろん日本のような5分前、10分前集合っていう常識はないので、ぎりぎりに来る人もいれば少し遅れて来る人もいます。

ぎりぎりに来るのはまだいいのですが、遅れて来るのはちょっと困りますね。カナダでも毎日のように遅刻する社員は冷たい目で見られます。

で、学校は5時に営業終了なので、自分のインターンとかアシスタントは4時半までには帰しています。

自分も5時になる前には学校から去るようにしています。

他のカナダの会社もこんな感じで定時出勤定時帰宅です。オフィス街に学校を構えているので、5時になると最寄駅の電車は満員です。

残業が多い日本、やはり定時で帰れるカナダの職場には憧れますよね!

「でも、定時で全員が帰ると仕事が終わらないのでは?」と思っている人いませんか?

逆です。定時で従業員全員帰らせることによって、仕事がすべて効率よく終わるのです。

典型的なカナダの職場では、皆定時にすべてを終わらせなければいけないというプレッシャーの中で働いているため、すべての仕事を定時で終わらせるスキルと意識を持っているのです。

日本は「残業して終わらせる。」や「どうせ残業してやるんだから。」という意識で働いている人が多いため、仕事が長引いているような気がします。

加えて、一番残業する人が褒められる文化がまだあるため、効率も悪く、毎日残業という悪循環から抜けられないのです。

もちろんカナダ人も日本人と同じく人間です。

最初は定時で仕事を終わらせるのに苦労すると思いますが、意識をしているうちにスキルをつけ、慣れていくのです。

北米人は雑に仕事をしているという偏見があるかもしれませんが、皆本当に平均の日本人社会人より効率よく働いています。

社員が全員定時で帰ることにより、会社は人件費の削減ができ、従業員は自分の時間、家族と過ごす時間が作れるのです!Win Winですね。

日本の会社も本当のこの点は見習ってほしいと思っています。

じゃあ今日はこんな感じで!

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