見出し画像

なぜ海外の大学?なぜカナダ?

なんで海外の大学に進学したの?なんでカナダなの?ってよく聞かれます。

よくある質問です。全部話すととても長くなりますけどなるべく簡潔にお話します。

海外に興味を持ち始めたきっかけは、今海外で活躍されている皆さんとあまり変わりません。

違う世界を見たいとか、国際人になりたい、海外で活躍したい、海外に暮らすことを通して日本の良さを知りたいとか。そういった漠然とした理由です。

グローバル時代となり、海外の情報とか商品が身の回りにあふれてる今、海外旅行や留学をする価値が下がり、その意義が問われています。

それでも自分は、身の回りにあふれる情報を元に「この国は住みやすい。」「この国は治安が悪い。」など勝手に決めつけることは嫌いでした。

少なくとも身をもってその国を体験したことがない人にそういった事を言う資格はありません。

海外に住むことに興味を持つきっかけを与えてくれたのが中学から始めたサッカーでした。

下手くそでしたけど、海外のサッカーリーグで活躍して日本代表になりたいって思ったほど熱心に打ち込んだスポーツでした。

海外に出る下準備として、英語だけではなく、スペイン語とフランス語も頑張って学びました。

中3のときは高校進学をせずにブラジルでサッカー留学も考えたほどです。ポルトガル語は全然勉強しませんでしたが、、、

根性も忍耐力もなかった自分は、結局プロサッカー選手の夢もあきらめて高校でサッカーを辞めてしまいました。

画像2

でも、ずっと夢中になってやっていたサッカーを失った後でも海外への興味は消えませんでした。高卒でプロサッカー選手になるのが無理なら海外の大学に進学しようと思い始めました。

高校の成績は赤点だらけでしたが、なぜか英語だけはは学校トップの成績で、模試でも全国3位とか取るくらいできました。

ですから、英語圏の大学の選択肢はたくさんありました。第一希望はサッカー発祥のイギリスでした(プレミアリーグ観ながら大学生活送りたかったので、、、それだけ笑)。

また、オーストラリア、ニュージーランド、カナダといった他の英語圏も視野に入れていました。

最終的にはイギリス9校、オーストラリア2校、ニュージーランド1校、カナダ2校から入学許可が来ましたが、考えた末カナダの大学に進学することにしました。

正直、サッカー不毛で寒いというイメージしかないカナダは全く好きではありませんでした。

決めた理由はまず、当時の自分がただ単にケチだったからかもしれません。

カナダでは、授業料が他英語圏の国に比べて安く、国全体の教育レベルが高く安定しています。お金がない留学生には最適な英語圏の留学先でした。

また、大学卒業後に就労ビザや永住権を取りやすいなど、いいことばかりでした。

画像1

娯楽が少なく冬が長いなど、観光地としての魅力は他国に劣っているかもしれないカナダでしたので、とても迷いましたが、大学卒業後の現地就職を考慮に入れたらやはりカナダが一番でした。

まとめますと、海外の大学に進学するって誰もが憧れることで格好いいとか、尊敬するとかよく思われますよね。

自分もそんな大きな期待を持って、日本の高校卒業して、日本で築き上げたものすべてを捨てて海外の大学に進学することにしました。

プレッシャーもたくさんあるけど、それを乗り越えた達成感を味わいたいっていう思いで日本を出ました。

当時はなぜか目立ちたがり屋で周りと違うことをすること、自分の場合学校史上初の海外進学をすることでなんか優越感を感じたいとも思ってたかもしれません。

長くなってすみません。

こんな感じでカナダの大学に進学するまでに至りました。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

次回もお楽しみに!