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モロッコ旅行🇲🇦色彩の世界で迷子になる

BANANAFISHについてトチ狂った記事を書いた後、消息を絶っておりましたが、実はその後、3/1~12まで、モロッコ旅行に行っていたのでした。

人生3回目の海外旅行にして初のアフリカ大陸
1回目はオランダ、2回目はデンマーク&スウェーデンと、「……なぜ?」と言われがちな海外旅行歴。まあ何事もタイミングです。深いことはなーんにも考えてません。ただ、「行きたい!!行く!?行く!!!!」終わり。

で、まあ、簡潔にどうだったかというと、
控えめに言って最高でした。
ほんと、帰りたくなかった……。

五感で感じるすべてのことがあざやかで、限りなく美しかったです。


市場の色とりどりの雑貨やスパイスに、マラケシュピンクやブルーシティことシェフシャウエン、オレンジのサハラ砂漠。モスクやマドラサ(神学校)、王宮に施された装飾も、息を飲むほどきれいでした。


早朝に聞こえてくるアザーン(礼拝の呼び掛け)も、初めこそびっくりしたものの、朗々とした声の調子は歌うようで、慣れてしまえば中々良いものです。

旧市街の狭い道を歩けば、山のように積まれたオリーブやいちごの香り、スパイス、顔料、せっけんの匂いに胸が踊りました。そこかしこに植えられたオレンジの木の花の匂いは、帰国した今でも記憶のトリガーになっていて、持ち帰ったオレンジの花の匂いのせっけんを嗅ぐと、途端に宮殿の庭が目の前に広がるような気持ちになります。


夜のサハラ砂漠を裸足で歩いたあの感触も、きっと一生忘れることはないでしょう。さらさらとして、少しひんやりとしたオレンジ色の砂に足を取られながら月夜の丘を登ったとき、ほんとうの夜はきっとこういう形をしているのだ、と思いました。


そして!なんといっても!
ごはんがめちゃめちゃおいしかった!!!
「お腹壊すかも……」「味が合わなかったらどうしよう……」なんて心配は、少なくともわたしにとっては杞憂でした。LOVEモロッカンフード。なんなら出国前より健康になって帰ってきました。(出発三日前に胃腸炎で嘔吐を繰り返していた人間。マジで死ぬかと思った。)

旅行そのものについては、一緒に行った友だちのえだまめが書いてくれる(……はず!)ということで、有用な情報とかは彼女に任せるとして、食い意地の張ったわたしは、食べ物について焦点を絞って書いていこうと思います。余裕があれば、綺麗だったところとか、感じたこととかも書いておこうかな。とりあえず、心が動いた経験を、感情に任せて書きます。まだ心がモロッコで迷子になっているので。
まあつまり、実用性は期待しないでください。

と言っても特に読者はいないので、ただの備忘録です。

ではまた次回!

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