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【研修の気づき】想いを言葉にして、仲間と繋がってゆく

こんにちは、清家美奈です。

2022年2月14日から5日間、八ヶ岳高原という場所で内省内観の時間をいただきました。内省内観の機会をいただいたのはこれで6回目。自分自身とそしてチームについて俯瞰する時間を頂くことができる環境に、改めて感謝したいと思います。

内省内観によって拡がる可能性

内省内観と聞くと最初は私も知らなかったので、怪しいなと思っていました(笑)。そんなことをやる必要性があるのかなと思っていました。実際に体験をしてみると、自分自身が『何かをしよう!』と思うと同時に、やろうと思う行動を制限しているいくつかの『言い訳』があることに気づきます。その言い訳は、例えば、自分自身を守ることや、居心地のよいところに居続けようとして変化しようとする私を妨げていました。そして妨げる源に近づき、対峙し葛藤を超えていくことでのぞむ未来(志)にむけて、可能性を掴むことができました。

昔の山崎文栄堂は「どうやったら私が売上をあげることができる人間になれるのか」についてノウハウを学ぶ研修が多かったですが、今は自分のためではなく、自分を含めた社会全体が幸せで豊かになっていく為に学ぶ、内省内観もその1つです。このことからも、山崎文栄堂がどれだけ変化してきているのかを感じて頂けるのではないでしょうか。

俯瞰して見えてきた課題

さて、今回の内省内観で自分自身や会社全体を俯瞰して見ると、「日本を良くしていこう」という志に向かいたい気持ちがあるのに、現実が変わらないという違和感がありました。内省する中で「なんの為に行動するのか」を考えずにいて、まるでロボットのようにただ動いていることに気づきました。単に耳障りのよい言葉を並べて行動だけしていても、伝わらないし、振動もしないし、心も動かないし現実は当然変わらない。大切なのは「なんの為に行動するのか」の想いを言葉にすること。そして、発信していくこと。想いの言葉が情報となって振動し、結果として同じ想いをもつ仲間に届いてつながっていくことに気づきました。

私たちは幸いにも、この日本の経済、社会、農業、文化が今、どのような状況になっているのかを2020年から事実ベースでたくさんの先生方から学ぶ機会をいただきました。先生方からの情報に触れれば触れるほど、何を想ったのかというと『何かを犠牲にしないと幸せになれないという世界を終わらせたい』『先人たちが必死の想いで守ってきた大切な日本を守りたい』『この時代に生きる大人が、世の中について学び1,000年続く日本の未来を今、創っていこう』という想いです。

感謝と共に想いを共有しながら対話していく

このことに気づかせていただいたのは、大自然や、仲間の存在のおかげです。ご縁がめぐり、今、この時代にこのことに気づかせていただいたのは、とても意味があることだと思っています。そのことに感謝をして、これからお会いしていく大切な皆さまの心の中にある「誰かの為に役に立ちたい」という想い、「自分も周りも幸せになりたい」という想いとつながり、対話をしながら「日本の未来のために」行動していきたいと思います。

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最後にお知らせです!

最後に、山崎文栄堂はこの度、移転をすることにしました!
今回の内省内観の時間にフィールドについても、仲間と一緒に考える機会となりました。目黒区青葉台のフィールドは「幸せな社会を創り拡げる」という志が生まれ、フィールドと共に6年間、成長させていただきました。3年前のカナダの研修で山火事のあとの焼け野原に新しい花が芽吹き、森が再生していく姿を見ました。自然がめぐるように私たちのフィールドも変化し成長し続けていきたいと思います。移転に向けての様子も、今後情報発信していきますので、お楽しみいただけましたら幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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