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『ウアモウとふしぎのわくせい』ができるまで

様々な人が関わって作られた、絵本の魅力を届けたい...!
そこで、製本を担当してくださいました清美堂さんにお邪魔してウアモウ絵本がうまれる瞬間を見てきました!

清美堂さんは中ミシン上製本メインの製本工場です。
誰しも一冊は読んでいると思われる、福音館書店さんの絵本を数多く製本されている会社です。

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化粧裁ち

今回は、表紙と本文の圧着をする製本の最終工程に立ち合いました。
まず「化粧裁ち」という工程です。本文の天地・小口を寸法にあわせて断裁します。
熟練の職人さんの無駄のない動き、あっという間に整えられていく本の中身たち。

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上製イチョウ入れ


プレス機で糊付けされた表紙と本文を圧着する力は、なんと2トンです!!!!

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表紙の特殊加工

さいごに(編集者より)

積み重なる絵本たち。
この瞬間に立ち会えて感無量です!

紹介しきれなかった工程でも、清美堂さん独自の方法で耐久性を追及していらっしゃいます。

長く愛されるためのこだわりが詰まった製本技術です。
このワクワクが少しでも伝われば嬉しいです!

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おしまい


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