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音○ドラム研究会

音研究サークル「音○(おとまる)」の第二回実験会はドラム研究です!
8/19(月)に、コミュニティ参加者以外の方もご参加いただける形で、都内スタジオにて行う予定です。

個人的に昔からドラムレコーディングは沢山実験を重ねてきたのですが、せっかく研究会コミュニティを運営するのであれば他者と共有できる共通言語としてロジカルに検証データを蓄積していければと考えています。

正直、データを蓄積したいという意図で実験&研究をやろうと思うと無限にやることがあるので、その都度、参加希望者の方と実験内容はある程度焦点を絞れるように相談しながら今後も沢山研究を重ねたいなと考えています。

特に参加予定の方からご要望が無い場合は、マイキングやチューニングを主に追求していこうと思っています。これだけでも無限に研究できそうです。

テーマを絞って企画を練って告知した方が参加しやすいよなとは思うのですが、細部の検証など無限にやりたいことがあるので日頃の実験&研究は有志の方々と共に、基礎というか土台というか何というか、ちゃんと楽器と対話しながら実際に音を収録して、受け身で「情報」として得るのではなく体感として検証していきたいのです。

少し話は逸れますが、コミュニティ内でDAWコンテンツに関するアンケートを実施した際に「基本操作が知りたい」「基本操作は特に良いかな、特定のシーンに関する話題なら興味はある」という回答で票が分かれたのが興味深かったです。

基本操作が2〜3個組み合わさると、それだけでも充分と「特定のシーンに関する話題」になると思うのですが、その視点はテーマを決めた企画として催した方が伝わりやすいのかも。

「数回の内に一回」のように、たまには成果発表とまではいかないのですが、概要を抜粋した有料セミナーのような企画をおさらいやまとめ回として組んでみても良いかもしれませんね。

日頃の研究は最低限の必要経費を参加者で折半する運営スタンス(同好会といいますか、小規模なコミュニティ内のクラファンと言いますか)ですので、成果発表の際は折半した方がしっかりと損?をしない形にしたいですけれども。


その昔、僕はaudio technica主催の若手エンジニアの為のマイクセミナー「マイク指南塾」というものに参加させていただいたことがあり、そこで僕は楽器から発せられた音について「どういう周波数が、どういう方向に飛んでいるのか」という視点をロジカルに発想しながら音像の設計をデザインするということをちゃんと考えていかないといけないのだなと思ったのでした。

ユルゲンマイヤー氏による「ホールの響きと音楽演奏」のような感じですね。

音○のドラム研究でも、この書籍に記されているような楽器ごとの指向性周波数というのですかね、そういった知見の蓄積ができると有意義かなとは思いますが、研究会としてどうしても叶えたい理想像というわけでもありません。

様々な参加者で実験を行うことで様々な視点が共存できることが重要かなと思いますので、現実的には情報と知識と体感と経験とテクノロジーが一致していく為の試行回数が増やせれば御の字です。


ひとまず、当面は参加者の「こういう実験がしてみたい」「こういう検証データがあると良いな」という部分を優先していきます。

当日は参加できないけど興味はある、収録データや実験内容詳細が知りたいという方は参加費をお支払いいただいた方のみにシェア致します。

当日参加希望&当日は参加できないけど詳細シェア希望、という方は山内までご連絡ください。

●参加お申し込み&お問い合わせ
info_yamauchi@yahoo.co.jp

当日を過ぎた後も、ご興味のある方は一旦ご連絡いただければ幸いです。

ではでは、また!


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