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民主主義(デモクラシー)とは何なのか:騙され続ける私たち

右も左も「民主主義~democracy」という言葉をさも素晴らしい物として乱用し過ぎなのが目立つので、

民主主義とはどういう性質のものなのか

いうのを今一度きちんと定義しておいた方が良いと思ったのでこれを書いている。

デモクラシーの語源

デモクラシー(民主主義)の語源は、ラテン語でdemokratia(デモクラティア)。

そして、demosは「人民」でkratiaは「権力」という意味がある。

ここで大事なのは、、、

人民と訳されるdemosには愚民という含蓄があること

例えば、誰でも知っているdemon(デーモン)という言葉を思い浮かべたら分かりやすいが、deという接頭語には悪い含蓄がある。

つまりギリシャ文明の時代から、大衆は総じて「ばかだ」という認識があったということになる。

権力者にとっては、大衆は扇動しやすい愚民でなくてはならず、民衆があまり賢くては困るのだ。

なぜなら指導者は民がそこそこの愚者である位のほうが洗脳しやすいし、扱いやすいからだ。

この感覚は西欧では太古からあまり変わっていないようだ。

今でもこの愚民化政策はずっと続いているし、昨今は更に酷くなっていっている。

西欧と違う日本の民主主義

これをふまえておくと、日本人が思うところの民主主義とは意味合いが違うことが見えてくる。

聖徳太子の十七条憲法の「和を以て貴しとなす」の様に、皆それぞれの意見を出し合って話合いで決めましょうよというような平和な感覚の民主主義ではないようだ。

日本の神話を読んでも分かるように、日本は神々も話合いで国の行く末を決めるという国柄だ。

絶対神を崇める宗教が文化の根幹になっている国の民主主義と日本の話合いを重視する民主主義は、そもそも意図や目的が同じではない事が見えてくる。

また、民主主義が素晴らしいことのように謳われ広まったのも高々200年以下の歴史しかない。何も考えずにこの言葉を良いものとして妄信するのも危ないかもしれない。

リベラルとは何か

次に、日本の左翼が意味も分からず使っているように見える「リベラル」という言葉。これも少し整理しておいたようがよさそうだ。

まず、リベラルとは自由とよく訳されているようだが、「お上の言う事を聞かず何でも自分の好き放題し自己責任をとらない自由」という意味では無い。

語源はラテン語でリベラルには

伝統を捨て新しい物を取り入れる

という意味がある。リベラルはとにかく壊していくという風潮があるのだ。

このリベラル主義は歴史的に酷い抑圧を受け続けてきたユダヤが推進した共産主義と実はとても酷似している。古いものを全て壊して新しいものをその上に建てていく。

ここで古いものとは伝統・歴史だけでなく、もちろんそれまでの権力者を含み、愚民を利用して革命を起こして政治体制を潰す。

そして潰した古い権力構造の上に自らが君臨するのだ。

だから共産革命には膨大な死者が出る。

これは伝統や歴史を重んじる日本にはとても危険な思想でもある。

日本に必要がないリベラル革命

日本はどの国よりも長く、伝統を粛々と繋いできた民族であり、またそれでどこよりも安定して、平和な社会が守られてきた国でもあった。

日本にリベラル革命など必要ない。

必要だなどと言う人は日本を破壊したいと思っている工作員のように私には見える。いやきっとそうだろう。

そしてそのような政治家達がテレビで賢そうなふりをして、

「平和は素晴らしい、多民族共生社会が理想だ」

などと最もらしいことや理想的な絵空事を言っている。

なんだかインテリに見える正しいことを言っているんだろうなどという理由で何となく投票していまう日本人にも警鐘を鳴らしたい。

貴方たちの良心は彼らに利用されていると

【今回は「民主主義(デモクラシー)とは何なのか:騙され続ける私たち」について語っていきました。

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