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Out of touch

朝7時を過ぎると夜明け。マイアミの街がシルエットになっていく。予報では雨だったが雲は少ない。太陽が出そうだ。海岸へ向かう。

プレステ2の最高傑作『GTA』で何度もやったバイスシティ。ヘミングウェイみたいなパパさんが朝の散歩をしている。

Brickell Aveを歩いて20分ほどでAlice Wainwright Parkに着く。サイクリストたちが多い。ジョギングのひとも多くいる。スペイン語だ。アメリカでもマイアミは特別。

子どもたちが遊ぶような器具もある。湿度が高いからTシャツはビショビショ。アロハシャツを着てくれば良かった。

もうすぐ海岸。太陽に照らされて来た。

強烈な朝日。フェニックスの山から降ってくる光も好きだが、海辺の来光もたまらない。

パームツリーが美しく照らされる。

目の前にビスケーン湾。その先にキューバ。たぶん、このふたりも。

印象、日の出。海の夜明けはこれがたまらなか好きだ。

ホテルに戻って朝食。7時からビッフェ形式で出るようだ。ありがたい。

美味しくはないが、バナナがあるのはラテン気分が出る。気持ちのいい朝は不安を浄化してくれる。

翌朝、7時前にUberを頼む。どうやら楽天カードは拒否されるようだ。セゾンを持ってきて良かった。もはやUber無しのアメリカ旅行は不可能になっている。夜明けのハイウェイ。サウスビーチに向かう。時間が早いからか、45ドルくらいかかった。

ビーチの前まで車で行ける。思わず駆け出してしまう。まだ日が昇る前でよかった。

美女が泳いでいる。水温はぬるいくらい。気持ちいいだろう。

近くのホテルなら水着で泳ぎたかった。カスマホを持って来光を待っている人もいる。

5分ほど待って、ようやく雲間から太陽が姿をあらわしてきた。

太陽が昇る位置、ど真ん中のストレート。眩しいからか、他に人がいない。

もうすぐ登頂。頑張れとなぜか太陽を励ます。

なんて美しい水平線。山から昇るアリゾナの朝日も凄かったが、海辺の朝日もたまらない。

印象、日の出の太陽の道。来れてよかった。

あとはサウスビーチの周りを探索。

キューバ料理を食べたかったが、どれも高そう。9時オープンの店にしようと思ったが、キューバンサンドイッチが18ドル、マンゴースムージーが9ドル、チップを入れたら30ドルを超える。4500円の朝食は厳しい。

諦めてセブンイレブンへ。

アイスだけ買ってホテルに戻る。これで300円くらい。日本に帰っても、しばらくはハーゲンダッツが安く感じるだろう。

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