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在家の法 第126号

★「幸福の法則(在家の法)」第126号  <真理について4>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 真理というものが人々に必要なものであるなら、必然的に真理にスポットライトが当たってくるはずです。これまでは唯物論が流行ってきました。それは科学的という魅惑的な言葉に惑わされて、人々が唯我独尊の生活態度を良しとしたことに繋がってきたように思います。現代人は永遠の生命を信じず、死ねば消えることを当然として自分の生命を最高の価値あるものとして生きていますが、これが本当に正しい価値観であるなら、我が身を守るために他人を殺害することも肯定されてしまいます。

 お互いが我が身を守るために相手を殺し合うことを戦争と言うのではないのでしょうか。戦争を肯定する思想が根底にあって、世界が平和になることなどありません。唯物論から来る自分の命が最高のものという価値観は人間が平和に共存するのには不都合であるわけです。間違っているというのではありません。もし、死んで消えゆく生命が正しいことであるなら、そのように考えても仕方がないと思います。

 しかし、真実は違うとすれば、唯物論から来る戦争肯定は最大の敵です。永遠の生命であるなら、死んでも消えない命ですから、ことさらに自分だけの身の安全を願う必要はないのではないでしょうか。死んでも消えないなら、死んだ時のことを考えるよりも、生きている間にどれだけのことをできるかを考えるべきではないでしょうか。生きている間にすることで最高の価値あることとは何でしょうか。

 それを私は世界の平和に貢献することだと、あるいは世界の人々の幸福に貢献することだと思うのです。違うでしょうか。自分一人のことを考えるのは簡単なことです。しかし、世界の人々のことを考えてその幸福や平和に尽くすことほど尊い仕事が、業績が果たしてあるのでしょうか。死んでしまうと消えていく生命では、そんな他人のことなど考えている余裕がないので無理な話ですが、死んでも消えない生命なら、個人のことを超えて世界の人々のことを真剣に考えることも可能なのではないでしょうか。

 真理というものがもしも世界の人々の心に根付くことができれば、まったく違った世界が、人々がお互いの幸福や平和に尽くし合う素晴らしい世界があり得ると思うのです。そのために、真理の確立を目指していくときが来たと思います。

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