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やまてルデコへ行く2020年秋

今回目的はonly one展だったのですが、このルデコという会場あらゆる階で写真展やってる。一度で何度も美味しい感じ。せっかくなので上から順に感想を。

21のあしあと

21のあしあと 
~松永有紗×魚住誠一 写真展~

特に事前情報も無しに行ったのですが、松永有紗さんめちゃくちゃ可愛い。
感想それかよ、と思ったかもしれないですがめちゃくちゃそこが重要。女の子の可愛いをあんなに上手に切り取れないものだと思います普通。

全体通して露出要素は全くないように感じましたが、作品によって21歳らしいセクシーさのある写真もあり、あぁ艶やかとはまさしくこのこと、と感じました。

これはあくまで好みの話ですが、私は女の子のセクシーさより美しさとかキュートさ、強さの表現されてる写真が好きなので大好物でした。フラッシュを使った作品は大人らしさを感じましたし生っぽい(よりリアルな)感じが好きでした。一枚一枚お腹いっぱいになるくらい完成されていて、全体通して見ても良い作品でした。

美花展

こちらの展示は複数のカメラマンさんが美花さんを撮るというスタイルでした。私も似たような展示を過去にしたことがあるのですが、この展示の仕方の面白さはカメラマンごとに見えるモデルさんの表情の違い。

私の勝手な偏見ですが、美花さんとても凛としてらっしゃって綺麗な印象のモデルさんなのですが、綺麗さや美しさを表現してる作品、その中からさらに強さを引き出してる作品、儚さを表現した作品など、やっぱり撮る人によって全然世界観が違って面白かったですね。
おそらくその背景には撮ったカメラマンさんとの関係性もあるだろうな、と感じました。
全体通して光が綺麗な作品が多かったです。
私は淡い光の作品が特に好きでした。

Only  One展

今回の目的はこちらでした。
というのも知り合いのカメラマンさんが複数人参加されていましたので笑

only one展、onlyとだけあって1人ひと作品。
こちらの展示の特に面白いところは、誰が撮ったからわからないというところです。(写真の下にQRがあるのでそちらを見れば誰が撮ったのか最終的には分かります)
モデルさんも各々違い作風も全く違いました。
展示として一つの作品というよりは個々の展示会がされてる広い会場、という印象で2周以上はするべき展示です。

1周目は全体を一枚一枚丁寧に見ました。キャプションがないことで先入観なく作品を観れるのがとてもいい。知り合いの有無や余計なことを考えずに見ることができました。

2周目は自分が好きだなと思う作品を中心に。QRでどなたの写真なのか確認しながら見ていきました。

不思議なもので、作風が好きだなと思っていた方の作品にやはりちゃんと惹かれる笑

写真ってシャッターを切れば誰でも撮れるけど、一つ一つちゃんと作品で、その人の色が出てるなあと感じました。

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全体通してとても満足できました。
こういう展示をまともに行くことがあまりなかったですが、なんていうか自分の好みも再確認できる良い機会だなあと思いました。

会場でお声掛けいただいた方、ありがとうございました。

週末まで展示をやってるところもあるかと思いますのでぜひルデコに足を運んでみてください。

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