コロナになったら"全能力”が2段階下がるよって話

コロナになりました。単純に全能力が2段階くらい下げられた気分です。

体力も、視力も、食欲も、噛む力も、
考える力も、タイピングの速さも。
理解力も、推理力も、
夜に起きていられる力も、朝目覚めよく起きる力も
足腰も、醸し出すオーラも。
全部の能力が2段階くらい下げられた気分です。

症状がでてから2日後に、喉が急に痛くなりました。
表現としては、焼け野原。喉が焼けてしまったのです。
少しの水も飲み込めず、口に溜まった唾液に溺れ死ぬかと思いました。

食べ物を食べることができず倒れていると、急な吐き気がやってきました。
トイレへと動きますが、喉の痛さでまともに吐くことができません。
涙ながらに痛みに耐えていると、手が痺れ始めました。
指先から痺れ始め、気付いたら腕全体が痺れていました。
指が、動かなくなりました。
そしてふと気がつくと足先まで痺れていて、
手足が固まった状態で倒れました。

終わった、

そう思いました。


今までにない経験だったからです。意識が飛び退きそうでした。
救急車で運ばれました。ただ、時が経つと痙攣は収まり、
解熱剤を処方され、何とかただのコロナの状況に戻りました。
熱痙攣を起こしてしまっていたようです。


相変わらずに水も飲めず、点滴をしてくれと心から願いました。
しかし、コロナのときはできない?意味がない?何かしらの理由で、何もされることはありません。

喉の痛みというよりも、何も食べられないことや、飲めないことがどれだけつらいことか。普段飲んでいる水が。氷の入ったお冷が、どれだけ嬉しいものか。心にしみました。

生きている上で一番大切なことは、健康でいることです。
何よりも元気でいれることに幸せを感じます。

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