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感じたこと、思ったこと

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普段思ったようなことを綴ります。
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#自分

あなたに足りないものは、周りへの共感力だよ

「自分の都合だけで生きるのは辞めた方がいいよ」 「貴方は自己愛性パーソナリティ障害だよ」 と、交際相手から言われたことがある。 要するに自分勝手なナルシストだということだ。 はっきりと言われるまでは、自分で自分のことを自分勝手な人間だと思ってもいなかった。 これっぽっちも思ってもいないことだから、言われた時だって、何言ってんだよこいつはと反抗的に感情が動いていた。 自己愛性パーソナリティ障害… 共感力が低いらしい。 そんなことはない。主人公の気持ちは分かるし、相手

友だちの作り方は、大人になっても分からない

友だちは大切にしなくてはいけない。 小さいころから、なんとなく分かっていながらも、今まで大切にできていたのだろうかと自分に問うと、答えるのが難しい。 「あなたは友だちを大切にして来ましたか?」と神様に聞かれても「ま、まあ、たくさん遊んだし、たくさん話したりしたかな…」というくらいの自信の無さだ。 「それではいけません、あなたは地獄行きです」と神様に言われたら「ま、まさか、そんなことはないよ。と、友だちに対して十分に尽くしたよ」というくらい無駄に自信を出して、地獄行きを逃

なんのために、自己啓発本を読むのか

前に付き合っていた人から「自分が良いと思ったところだけ納得して読んでいたら、新しい価値なんて読み取れないじゃん」と言われたことがある。 当時は「そんなことないよ」なんて強がって言ってみたけれど、今思うと存分にそんなことある。 社会人になりたてで、とりあえず自己啓発本をたくさん読んでいた時だった。 「この筆者の言ってることは納得できるな」と感心しながら読み進めていたことは、もう既に自分の中の価値観として持っているものだった。 反対に、この筆者の言ってること訳わからないな

たとえ選ばれなくても、価値が決められた訳ではない

最近Netflixで「The 100/ハンドレッド」という、海外ドラマを見ている。どんな話かというと…うーん、こういうあらすじの説明は苦手だ。 核戦争の地球から宇宙に逃げてきたけど、酸素が無くなるから地球に戻れないかなぁ、100人を地球に送ってどーなるか見てみよう。そして、その100人がどーやらこーやら地球で生き延びるために色々やっていくよって話。 まだ最後まで見てないけど、面白いドラマだ。この説明では全然面白さが伝わってないけど。 そこで、主人公は人類を助けるために様

漫画喫茶という空間が、たまらなく好きなんだ。

漫画一家で育った僕は、小さいころから漫画を読むことが多かった。今でも実家には3000冊以上の漫画が置いてあり、部屋の片づけや模様替えにはいつも一苦労だ。ここまで集めてしまうとコレクターの血が騒ぎ、どんなに古い漫画でも捨てることができなくなる。月日が経つにつれて、漫画も増える一方だった。 しかし、いつしか漫画喫茶に行くようになり、そこで作品を読み終えることで、買わなくても満足する環境になってきた。今では読んでみて感銘を受けた漫画、これはもっておきたいなと思う漫画だけ買うように

ただ現状の驚いた風景を綴った話。

平日の夕方。カフェの中では、ピアノの生演奏が始まる。 少し肌寒いこの季節にぴったりのホットコーヒーを飲みながら、のんびりとパソコンを打つ。優雅な時間を過ごしていた。 ふと、おばあちゃんがカウンターの隣の席に座ってきた。 他も空いているんだから、広い席に座ればいいのに。わざわざ隣のカウンターに来なくていいよって思いながら眺めていた。 荷物を置いてから注文をしにいくおばあちゃん。 足取りはヨロヨロとしていて、僕の足取りの5分の1くらいのスピードだ。 なんでこの年代の方々ってこの

お世話になった先輩、ありがとうございました。

お世話になった先輩が最後の出社日を迎えた。 今まで迷惑をかけすぎて、最後になんて声をかけてよいか分からなかった。 あまり重い別れも良くないし、軽く挨拶して終わってしまうのも、なんとなく感謝の気持ちが薄いみたいで嫌だった。 営業の「え」の字も知らない自分に、1から教えてくれた先輩。今ではこの人の話し方が染み込んでしまっている。考え方が染み込んでしまっている。 沢山のことで迷惑をかけた。感謝の気持ちしかない。 またいつか会えますよね。 またどこかで僕らは和えますよね。

「映画」ではなく「映画館」を楽しめる歳になった。

商業施設を歩いているとこんがりとした香りが僕の鼻に届いた。 2階の映画館から、キャラメルポップコーン(匂い)が流れてきたのだ。 ふと、2週間前に映画を観に行ったことを思い出した。 その日は、上映作品をろくに調べることないまま、映画館に足を運び、映画を観た。全く知らない作品だったのだが、結果として物凄く面白かったし、目が離せない展開にドキドキ、そしてワクワクした。 とても満足しながら帰路についた。そのときにふと感じたのだ。 僕は映画そのものに満足しただけでなく、映画館に行

あと一ヶ月で27歳。え、30歳まで早くない?part2

あと1ヶ月経たないうちに27歳を迎える… 正直びっくりしている。 まだ大人になった気がしていないからだ。 ふとnoteを見返すと、同じことを書いている25歳の自分がいた。 だからpart2と表現する。 30歳は一区切りするにはちょうどよい歳だ。 果たして30歳になるまでに自分は何をしているのだろうか。 結婚してるのかな、子供は生まれているのかな、 仕事は何してるんだろうか、部下をもっているのかな。 今より大人になっているだろうか… 全くもって未来は分からないけれど、 今