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感じたこと、思ったこと

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普段思ったようなことを綴ります。
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#スキしてみて

「パンはパンでも食べられないパンはな〜んだ」の正解を聞いた話

「パンはパンでも食べられないパンはな〜んだ?」と聞かれたらなんて答えるだろうか。 友だちの子どもに聞かれて「う〜ん、分かんないなぁ」と答えると、ムスッとした顔でどこかに行ってしまった。 その子は母親にも同じ質問を投げかけていて、パンダかなぁと右手を顎辺りに置きながら母親が答えたら、満足げな顔をして「ぶぶぅ〜フライパンでした!」と言っていた。 なぞなぞであれば、パンダもフライパンも正解なのではなかろうか。 なぞなぞの概念も分からなくなってしまったし、子どもに聞かれてどの

なんのために、自己啓発本を読むのか

前に付き合っていた人から「自分が良いと思ったところだけ納得して読んでいたら、新しい価値なんて読み取れないじゃん」と言われたことがある。 当時は「そんなことないよ」なんて強がって言ってみたけれど、今思うと存分にそんなことある。 社会人になりたてで、とりあえず自己啓発本をたくさん読んでいた時だった。 「この筆者の言ってることは納得できるな」と感心しながら読み進めていたことは、もう既に自分の中の価値観として持っているものだった。 反対に、この筆者の言ってること訳わからないな

毎日使うモノには、高い金を払って良いって話

大学生の時に友達が言っていた。 「毎日使うモノは、高いもの買ったほうが良いよ」 どういうことかと思ったが、説明を聞いて妙に納得してしまったことを覚えている。 「10万円のマットレスはさ、高いなって思うけど、10年使うとなったら、全部で3650回寝るわけだから、1日に計算すると27円という数字になるの」 彼は言った。 頭の回転が早い友達の計算に一瞬付いていけなくなるが、考えてみると確かにそうだった。 「27円の支出で、毎日の睡眠の質が上がるとしたら、安いものじゃない

たとえ選ばれなくても、価値が決められた訳ではない

最近Netflixで「The 100/ハンドレッド」という、海外ドラマを見ている。どんな話かというと…うーん、こういうあらすじの説明は苦手だ。 核戦争の地球から宇宙に逃げてきたけど、酸素が無くなるから地球に戻れないかなぁ、100人を地球に送ってどーなるか見てみよう。そして、その100人がどーやらこーやら地球で生き延びるために色々やっていくよって話。 まだ最後まで見てないけど、面白いドラマだ。この説明では全然面白さが伝わってないけど。 そこで、主人公は人類を助けるために様

もしもイケメン(美女)に生まれていたら、どうなっていたの?

最初に言っておこう。これを読んでいるあなたは、間違いなくイケメン、そして美女です。 決してお前程度じゃイケメンではないよなんて思っていないので悪しからず。 (これ言っとかないとね、あぶないあぶない) さて、とてつもなくカッコよい容姿でこの世に生まれていたらどうだったのだろうか。 おそらく今より性格が悪くなっているだろう。イケメンが性格が悪いと言っているわけではなく、僕だったらきっと性格が悪いという話だ。 周りからカッコよいと言われてしまったら、確実に調子にのる。 俺

若林さんのエッセイを読んで。

オードリー若林さんのエッセイを2つ読んだ。「ナナメの夕暮れ」「社会人大学人見知り学部卒業見込」という本だ。 一言でいうと、ほんとうに面白い。読んでいて若林さんの表情が脳裏にハッキリと浮かぶ。情景描写が上手いのだろう。明確とイメージできて、素敵な表現ばかりだ。 頭で考えていたことを、具体化してくれている。言語化してくれている。そしてそれを読んで勝手に共感をして、勝手に救われている自分がいるのだ。 過去と言っていることが違ってもよい。それが成長なのだと。そして書き残すことで

絶叫系に乗れなくても、人生損はしていないぞ

絶叫系は嫌いだ。理由はただ一つ、怖いから。 何が怖いって、 落下する時に身体が浮く感じが怖い。 落下するために頂上まで登る時間が怖い。 ライダーに乗るために待っている時間が怖い。 とにかく、何事にも変えられないくらいに怖い。 富士急ハイランドは絶対に行かないと心に決めている。仲が良い友達グループで「行こうよ!」となっても一人だけバイトを入れて逃げた。彼女から「行こ?」と言われても、それよりもこっちの観光地の方が素敵じゃない?とごまかしてきた。 「絶叫系に乗らないなんて