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片付けたいけど、捨てたくはない!!

モノが昔から捨てられない大人になってしまいました。やっぱり一言でいうともったいないといった気持ちではないかと思います。

反省の意を込めて考察していこうと思います。

1.もったいないと思う真意

やはり色々な断捨離の本に書いてありますが、
 
『いつか使う』
『まだ使える』

『結構、値が張った』
『誰か使うかも』
『記念品だから』
『贈呈品だから』

といった心理が働く事が捨てられない理由の殆どのようです。

実際私もそうです。そうこうしているうちに時間と供に、少しづつ上のいづれかの理由で荷物が増えていきます。

2.探す時間の無駄、スペースの無駄

部屋が散らかっている状態では、探しているものを見つけるのに大分苦労します。イライラしますし、ストレスです。
 
そして、生活空間を邪魔しているガラクタや書類の山、生活雑貨、子供のおもちゃなどはストレスを感じます。『あー邪魔だなーー』と。
 
又、片付いてない事を認識しているもどかしさもあります。これも一種のストレスです。そして、それを片づけない、捨てられないストレスもあります。もうこうなると意識的にも無意識的にもかなりのストレスである事は想像出来ます。
 
しかし、冒頭でのもったいない精神が植えついた私は捨てられないのです。
 
捨てられない故にストレスという、とんでもないデメリットを自分で分析出来ても、それでも捨てられるかどうかといった感じです。

3. 捨てる覚悟

私の場合は極端かもしれませんが、逆言えばそれほど、捨てると言う事は覚悟がいる事だと思うのです。

では何故、覚悟が足りないのでしょう?それはもったいない精神が根強いからである事は間違いありません。
 
そして何故、もったいないと強く思うのかといえば、SDG`sの事を考えている訳ではありません。やはり、捨てられない事のデメリットの意識が足りていないからでしょう。
 
それと、もったいないと育てられてきた事もあるかもしれません。チューブの糊を最後まで使い切るまで使っていないと、小学校低学年の時に担任の先生に怒られた事があります。
 
使えるものを、使い切るのと不要なモノを捨てる事と一見関係ないように思えますが、不要なモノもどこかのチャンスで使いたい気持ちは確かに植え付けられております。言い訳のように聞こえますが教育です。

我々より上の世代の人間になれば、なるほどそうでしょう。子供のお古の洋服なんていうのもそうです。
 
又、捨てられない理由は何か、固執している物事があったりとそれだけではありません。名誉であったり、お祝いであったり、尊敬している人に頂いたものであったりと。

全てを捨てる事が良いとは思いませんが、過去に固執しすぎるのもよくありません。

最終的には捨てられないデメリットの意識を強く持ち、これらに打ち勝てるようになれると、断捨離が進むはずです。




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