フリーランス特化型「商品設計」をやさしく解説③
こんにちは。やまさんです。
フリーランスやスモールビジネスを手がける人向けの商品設計について、第3弾となるノウハウも公開していきましょう。
ステップ1:ニーズの確認
ステップ2:商品コンセプト作成
ステップ3:キャッチコピーを作成
ステップ4:サポート内容を作成
ステップ5:商品特典を作成
ステップ6:限定特典を作成
ステップ7:価格の選定
ステップ8:販売日時を決定
商品設計では、これらの8つのステップがあることをお伝えしましたが、今回のnoteでは
ステップ2:商品コンセプト作成
ステップ3:キャッチコピーを作成
ステップ4:サポート内容を作成
ここまでを取り上げていきますね。
■【ステップ2】商品コンセプト作成
このコンセプトは、商品を設計していく上で一番重要な段階です。
売れるコンセプトをしっかり定めることができれば、商品は飛ぶように売れやすくなります。
でも、売れないコンセプトを選んでしまうと、どれだけ努力しても結果にはつながりません。
正直な話、商品設計はコンセプトの出来に9割左右されます。
それだけ売れるコンセプトを作ることは、非常に難易度が高いステップでもあります。
◎具体的にどうやってコンセプトを作っていくか?
前回のnoteでは、お客さんの悩みを理解するために、悩みを50個リサーチすべきだということを書いてきました。
ライバルの広告をチェックして、ライバルのリサーチを行うことも重要でしたね。
その際にチェックした広告の「LP(ランディングページ)」を中心に、ライバルのリサーチを行うことが、コンセプト作成のポイントです。
最近ではYouTubeやFacebookでも広告が流れていますよね?
そうした広告を参考に10個書き出して、そこから自分のコンセプトも作っていくのです。
人のコンセプトを参考にせず、なんとなくひらめいた商品を売ってもダメだということですね。
◎「○○のための○○専門家」でコンセプトを作ろう
では、どんなコンセプトを目指して作って行ったらいいのでしょうか?
ここでポイントになるのが、「○○のための○○専門家」というテンプレート。
たとえば、
集客できない人のためのインスタ集客
サラリーマンのための英語術
このように、どんな悩みを持っている人に対して、どんな専門知識で解決に導くのかが、コンセプトの基本形です。
◎私も昔は、商品作りが苦手でした
実は私も、昔は商品作りが苦手なタイプでした。
それなのになぜ、今は商品作りの仕事をしているのかといえば、他人のLPをみまくったからという理由があります。
自分の頭で考えようとするのではなく、まずは人の商品をチェックする。
『自己流は事故る』という言葉もありますが、感覚でビジネスをやらずに商品作りを続ければ、ヒット商品を作るのも難しくないんですね。
■【ステップ3】キャッチコピーを作成
商品のコンセプトを作ったら、次はキャッチコピーです。
たとえば、「起業したい人のための、SNS運用専門家」というコンセプトでSNSクリエイターという商品を販売していくとします。
この場合に(株)SYKで使っているのは、
たった3ヶ月で本業の給料を超える新時代の起業・副業法
というキャッチフレーズだったりします。
その文章を読んで「もっと知りたい!」と思ってもらえるのが、キャッチコピーですね。
ちなみにSNSクリエイターというのは、SNS運用を代行するという働き方ですね。
◎キャッチコピーも自分で考えてはいけない
キャッチコピーに関しても、自分で考えるのではなく、人の広告とLPを参考にするのがポイントです。
コンセプトを作るときに参考にしたLPをもう一回振り返ってみて、どんなキャッチコピーが使われているのかを参考にするわけですね。
ちなみに(株)SYKで作っているLPや広告も、競合にパクられることがよくあります。
それだけ人のものを参考にするのは大切だってことなんですよね。
あなたがキャッチコピーを作る際には、メモ帳などにLPのURLを10個コピーしておいて、その10個のキャッチコピーをミックスして作るのがポイントです。
ですので、売れるキャッチコピーを作れるかどうかは、他社のキャッチコピーをどれだけインプットできるかがポイントになるわけです。
◎LPを10個リストアップして、キャッチコピーを作る
ダイエット系の商品を売りたいなら、「ダイエット」と検索して出てくる広告のLPをチェック。
これを繰り返して10個キャッチコピーが集まったら、その中で使われている言い回しや表現、「絞るか広げるか」などをみていきましょう。
「絞るか広げるか」というのは、たとえば「SNS集客法」として売り出すか、それとも「Instagram集客法」として絞って売り出すかという意味ですね。
ちなみにLPをチェックする際には、「LPアーカイブ」を利用するのもおすすめです。
このサイトで検索してみることで、すでにあるLPを簡単にチェックすることが可能。
最終的には、 自分の商品を30秒以内で伝えて、「何それ?」と思われるキャッチコピーを目指しましょう。
■【ステップ4】サポート内容を作成
意外に思われるかもしれませんが、コンセプトとキャッチコピーを決めたら、次に「こういうサポートを提供する!」というサポート内容を決めていきます。
商品が完成してからではなく、最初にサポート内容を決めるのがポイントですね。
・期間は?
・提供方法は?
・何回講義がある?
・どのような内容か?
このような要素を考えてみて、お客さんをどう手助けしていくのかを決めておきましょう。
◎サポートから逆算して考える
「3ヶ月で教える!」のようにサポート内容をあらかじめ決めておくと、そこから逆算してカリキュラムの組み方や値段設定を決めていくことができます。
サポート内容がだいたい固まったら、次の「ステップ5:商品特典を作成」に入っていきましょう。
おわりに
今回は商品開発の本質的な部分となる、
・コンセプト
・キャッチコピー
・サポート内容
この3つについて作っていきました。
商品設計では今回のnoteの内容がめちゃくちゃ重要になってきますので、ぜひマスターしてくださいね。
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