見出し画像

和田昌宏の映画 『Songs For My Son』制作日誌 vol. 2022年4月1日 (投稿者:助監督・佐塚真啓) --------------------------------------

和田昌宏の映画
『Songs For My Son』制作日誌 vol.
2022年4月1日
(投稿者:助監督・佐塚真啓)
--------------------------------------

【国立奥多摩美術館、展覧会やります!】
-

画像1

-
こんにちは、
ご無沙汰しております。春ですね!
なんだか、コロナとか戦争とか。
地震があったり、富士山の噴火が心配だし。
ガソリンや木材など、色々な物価の上昇。
世界中がバタバタとしている
そんな中ではありますが、
国立奥多摩美術館、久しぶりの展覧会を開催いたします。
1人の作家を紹介する「生きろ」シリーズの第3弾!
ぜひお越しください!
---------------------------------------------------------
-
国立奥多摩美術館プレゼンツ
「生きろ③三熊將嗣〜行き場がないまま〜」
-
●場所:国立奥多摩美術館(JR軍畑駅から徒歩約11分)
●入館料: 5 0 0 円(お土産付き)
●時間:平日10時〜17時、土日12時〜18時
●開館日とイベント:
○2022年5月
8日(日)15:00〜 オープニング+額縁工房片隅説明会
9日(月)額装相談+工房見学
10日(火)額装相談+工房見学
12日(木)額装相談+工房見学
13日(金)13:00〜 額のワークショップ(要予約)
14日(土)額装相談+工房見学
16日(月)額装相談+工房見学
17日(火)15:00〜 トークイベント「誰かがやってくる日」
19日(木)額装相談+工房見学
20日(金)13:00〜 額のワークショップ(要予約)
21日(土)15:00〜 トークイベント「額縁と額装のあれこれ」
22日(日)15:00〜 トークイベント「幸せな作品の終わり方」
---------------------------------------------------------
『国立奥多摩美術館「生きろ」シリーズとは?』
-
作るために生きるのか?
生きるために作るのか?
制作と生活が、交わり混ざる。
もうすでに、不可分な状態でドロドロに溶け合った生と制が、
坩堝の底で聞く声。
「生きろ、生きろ、生きろ、死ぬまで生きろ・・」
生まざるを得ない、生きざるを得ない、
「生と制」という業を滾らせた人間。
そんな人間に出会った時、この企画は動き出す。
国立奥多摩美術館プレゼンツ!
1人の人間を、
じっくり紹介するシリーズ企画。
その名は「生きろ」。この企画では、
国立奥多摩美術館一押しの人間の展覧会を開催いたします。
---------------------------------------------------------
『メッセージ』三熊將嗣
-
奥多摩美術館内の工房を譲り受け、木工素人ながら額屋として独立してから早一年。試行錯誤での額作りもようやく少しずつ慣れてきた。仕事に邁進するために過去の色々を断捨離していると、日々描き溜めていた落書きがダンボール箱いっぱいに詰まっていた。少しでもスペースは欲しいし、それらの絵もいっそ処分しようかと工房に置いといたら、佐塚くんがきたので相談してみると「捨てないほうがいい、めちゃいいじゃん、展示しよう。」と話は一転、どうやら個展を開く運びになった。展示する作品は佐塚くんがチョイスし、僕は選ばれて「作品」に昇華したそれらの絵に、今度は額屋として額をデザインし、作り、額装するという。これを機に自分の額縁の可能性を掘り下げたいと思う。(三熊)
-----
『三熊くんの紹介』佐塚真啓
-
2021年春。アトリエを一緒に使っていた家具職人の五十嵐さんから電話があった。知り合いの家具職人のお爺さんが廃業して、多くの木材が余っていて貰い手を探しているとの事。行って見ると、たしかに多くの木材が倉庫に積まれていた。そして、そのお爺さんが使っていた工場もあって、そこも持て余しているとの事。そんな話を聞きながら、僕はいい事を思い付いた。そうだ、つい最近、三熊くんが青梅に引っ越してきて、額屋さんを始めると聞いていた。この木材は額の材料にもなるし、作業場所だって探しているはず!そう思って、三熊くんに電話した。すると、ちょうど家族でお出かけしていた三熊くんが、興味をもってくれて、家族でさっそく来てくれた。そして、そのお爺さんといろいろ話をして、良い形でまとまりそうだった。しかし数日の後、なんだかんだあって、そのお爺さんの工場は借りられなかった。すると、なぜか責任を感じた五十嵐さんが、自分の使っている作業場を三熊くんに譲ると言い出した。五十嵐さんと三熊くんはほぼ初対面だったのに、すっかり五十嵐さんは三熊くんを気に入ってしまった。五十嵐さんも特異な存在だと思うが、そんな関係性を引き寄せてしまう三熊くんにも、なんだか不思議な引力を感じる。僕も三熊くんに初めて会った時の、また会いたいなと思った感覚は鮮明に覚えている。そんなこんなで三熊くんはアトリエの仲間になりました。五十嵐さんはたまに北海道からやってきます。三熊くんの紹介をしようと思ったのですが、少し三熊くんの雰囲気が伝わったかな。(佐塚)

と、ここまで書いてみて、
三熊くんのCVやプロフィールなどの
普通は紹介がされる際に書かれるべき情報が
全くない事に気がつきました。
だれだれ??三熊くんって何者なの??
と気になった方も多いはず、
もう、もし気になったら会いにきてください!
お待ちしております!!

--------------------------------------------------------------------------------------

【奥多摩美術研究所の活動報告!】

画像2

-
-
吉祥寺にある「Art Center Ongoing」
2階の展示空間のリノベーションを
「奥多摩美術研究所」でやらせていただきました!
今までとは少し違う印象になったと思います。
1年間お休みしていた「Art Center Ongoing」が再始動します。
さっそく始まる展覧会と共に展示空間にも少し
目を向けていただけたら嬉しいです!
新たな「Art Center Ongoing」が
どのように動いていくのか、
とっても楽しみです!!!(佐塚)

[写真は2022年3月9日撮影]
-------------------------------------------------
「RENEWAL NEWREAL 二木詩織・山本篤」
場所:Art Center Ongoing
会期:4月2日(土)〜5月1日(日)
水木金 18:00-21:00|土日 12:00-21:00(月火定休)
入場料:¥400(セレクトティー付き)
https://www.ongoing.jp/tag/video/renewal-newreal/
--------------------------------------------------
この「Art Center Ongoing」再始動1本目の展覧会、
とても面白そうです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?