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アカシックレコード

アカシックレコードとは


全ての学問は繋がっており、ある部門ではこのような証明、またある部門ではあのような証明と、姿、呼び方が違うだけで全く同じものを指す現象があります。

数学と物理学が分かりやすい例。
言語学と国語は別だが、根底では繋がっている。

相似象とは違う。
類似とも違う。
多岐に渡る枝分かれの根本こと集合体。
全知全能たるもの。

共にあるのが、智の叡智ことアカシックレコードです。
アカシックレコードには、全ての学問やデータが記録されております。

本当に事細かな情報まで。
毎年栽培された米一粒、小麦粉一粒取っても全てが全てに違いがある為にレコードつまり記されていくのです。

つまり、あなたの育てた野菜や作物は毎年アカシックレコードに載っているということになります。

人の思考、言動、行動、全てに於いて記録済みです。

アカシックレコードとは、アダムのイヴの食べた智慧の実そのものでありました。

智慧とは、人生そのものを指します。
ヒトは宝。
人生、生き様は全て神々にとって宝物。
故に、アカシックレコードの中でも最重要項目として記録されているのです。
人生を拠点として、そこから宇宙が広がる。
宇宙の中のヒトが時間と空間、宇宙を生み出していく。
そこに在る事が重要であり、意志はあまり関係ありません。
意識体は想念の観点からみると重要ですが、それはムの世界の話ではあり、物質世界のマの世界とは別になっております。
ムとマの世界。
これが二元論。
物質と精神の両立。
これらが複雑に絡まって、宇宙、世界は成り立っています。

人類は愚かに見えましょう。
しかし、それらの動きは全て宇宙の決まり事つまりリタ。神々によって決められた取り消すことの出来ない約束事でございます。

あなたは今の人生を生きるだけでいい。
失敗してもいい。
もがいて足掻いて、辛い事も多いでしょう。
周囲の環境がくだらなく見える事もあるかもしれない。
楽しいこと、美しいものを見つけて、人生に希望を見出す事もある。
小さな幸せ、大きな喜びを得て、苦難を乗り越えていく。

ただ、そう在る。

それが何より、宇宙にとって必要な事なのです。

アカシックレコードこと智慧の実は、人類史こと宇宙の歴史そのものを指しています。
アダムとイヴは蛇の誘惑にそそのかれた訳ではなく、知への誘惑に乗りエデンの園を出たのです。


智といえば、北欧神話の最高神オーディン。

彼はユグドラシルこと生命の樹、世界樹の根元にあるミーミルの泉の水を飲むことで智慧を身に付けました。

また、オーディンは智への執着のあまり、ユグドラシルの木で首を吊りました。

これはアダムとイヴが知を得るためにエデンの園を出て世界を放浪することになったという説と重なり、相似相となっております。

このように、世界中には相似・類似神話が大量にあり、これらを組み合わせ、重ね合わせていくことによって伝承を検証していく方法もあります。

オーディンはアカシックレコードに全てを捧げる為に9日9夜、身を捧げました。

アダムとイヴは知恵への誘惑に負けて、失楽園を経て人類の祖となりました。

知識とはそれ程までに人類にも神にとっても宝であり、学業とは尊いものであるのです。

何でも良い。
何か一つでも学び、人生を謳歌する。
他人の猿真似でもいい。
学びを得る。

これが、人生の課題の一つであり、生きる意味でもあります。

このコラムに反感を覚える方もいらっしゃると思います。
その感情一つとっても、学びです。


どうか皆様が学び多き人生を歩めるよう、ご多幸をお祈り申し上げます。

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