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黒ひげが教えてくれた「次の一瞬を生きる」ということ

こんにちは!
登山家コピーライターの松浦です。

日本は一体どうなってしまうのだ!?
と心配になってしまう記事です。

『9月6日、北海道の胆振地方中東部を震源とするM6.7の地震が発生。震源に近い厚真町で震度7を観測しました。震度7の揺れが確認されたのは熊本地震以来で、気象庁の統計では6度目となります。また、安平町やむかわ町で震度6強、新千歳空港や札幌市東区でも震度6弱の強い揺れに見舞われ、非常に大きな被害に見舞われました。』

つい数日前に
あまりにも凶暴な台風21号の猛威を
目の当たりにしたばかり

そのタイミングでこのニュースを見ると
やはりそう思ってしまいます・・

震度6強というと
ここ数年で発生した大震災と同じ。

いくら地震大国日本とはいえ
これだけ地震を含めた災害が発生すると

私たちのこれまでのライフスタイルを
大幅に見直す時がきているのでは?
と考えてしまいます。

そう!「ライフスタイルの見直し」です。

「でも、いきなり
これまで数十年積み重ねてきた
ライフスタイルを見直せと言っても・・・」

もちろん
急にはピンとこないかもしれません。

しかし、あなたも
うすうす感じているのではないでしょうか?

台風で電車が止まるたびに
家に帰れるのかとヒヤヒヤし

今回のような大地震が
自分の住む地域で発生したら
どう対応すれば良いのかと悩み

そうなった場合の収入や生活は
どうしたらいいのかと心配し

そもそも自分の所属する会社が
未来永劫存続し続けるはずもなく

万が一の時は
どこに頼ればいいのかもわからない・・

「万が一の時、あなたはどうやって
あなたの家族やあなた自身を守りますか?」

この質問に対して
明確に自信を持って回答できる日本人が
果たしてどのくらいいるでしょうか?

決して多くはないと思います。

ちなみに・・・ですが

この地球上には、人間を含めて
数百万、数千万種類もの生物が暮らしていますが

数年後、数十年後の先を心配して
生活するのは人間だけ
ということをあなたは知っていますか?

アフリカのサバンナで生活する
ライオンも、ヒョウも、ゾウも、カバも
皆その日、次の日を生きようと
毎日必死に戦います。

次の日、自分が生きているかどうかわからない

でも、とにかく生き延びるために
必死で獲物を追いかけ
水場を探し
草木、木の実を見つけ

生きていくわけですね。

私が感情を動かされた
ある漫画のセリフがあります。

「ゼハハハハ、恐れた奴が負けなのよ!
次の一瞬を生きようじゃねえか!!」

これは、大人気漫画「ワンピース」の
キャラクターである「黒ひげ」のセリフです。

主人公である海賊ルフィーの
最愛の兄エースを処刑場へと追いやり

そのエースが慕った大海賊白ひげを
殺害したキャラクター

いわば、典型的な悪者です。

黒ひげは、自分の海賊団に
極悪人の看守長をスカウトしようと
大監獄インペルダウンへと潜り込み

その途中、監獄長の猛毒攻撃を喰らいますが
黒ひげは
インペルダウンでの目的を果たすために
全く迷うことなく
猛毒攻撃の中を突き進んだのです。

自分の考えに賛同する看守長が
解毒剤を持ってくると信じた上での行動ですが
その看守長は、その時仲間にすらなっていません。

猛毒攻撃による死のギリギリ手前で
看守長は解毒剤を黒ひげに与えます。

もらった解毒剤を飲んで
なんとか生を拾ったその時の
黒ひげのセリフがこれなのです。

「ゼハハハハ、恐れた奴が負けなのよ!
次の一瞬を生きようじゃねえか!!」

次の一瞬を生きるために
死をも恐れないその精神力!

そんな黒ひげに惹かれた看守長は

晴れて看守長は黒ひげの仲間になります。

死をも恐れぬ行動力で
黒ひげは見事に目的を果たしたわけです。

数年、数十年先を心配して
備蓄品を自宅に溜め込み
所属会社に頼りきってしまう
私たちとは全く対照的と言えるでしょう。

「では、私たちにサバンナで生きろ!
というのか!?」

いえいえ まさか 笑
それはあまりにも非現実的すぎます。

しかし、「次の一瞬を生きる」
という考え方を導入すれば

あなたの行動力はきっと
無限大に広がっていくはずです。

地震大国もしくは災害大国日本で
「次の一瞬を生きる」には
まず、どんな状況でも
自分で稼ぎを生み出せることが必要でしょう。

会社から給料をもらうのではなく
「自分で稼ぎを生み出す」のです。

私の場合、その手段として
登山ガイドとコピーライティングを
選びました。

もちろん
毎日決まった仕事が与えられ
それをこなせばお金が手にはいる
というものではありません。

日々、どうやって集客をするかを
考えなくてはなりませんし

集客ができなければ収入はありません。

いわば、不安定収入と言えるでしょう。

しかし、仮に私が明日
大災害で家を失ったとしても

翌日から仕事を始めることができ
それはすぐに収入になります。

それこそ、大災害時に
自分や家族を守るということに
繋がっていくのです。

もちろん、あなたに対して
「すぐに今の仕事を辞めて独立しろ!」
と言っているわけではありません。

心構えの問題なのです。

本職を持ちながらでも
「次の一瞬を生きる」
精神を持つことはできるし
それを行動に移すこともできます。

「自分や家族を蚊守るために
何をしてどうやって収入を生み出すか?」

常にその考え方を持つことが
これからの日本を生きていくための
ライフスタイルになると思います。

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