名も無きエネルギー
GWの途中、1泊2日で東海地方へ出かけた。
友人の結婚式へ参列するためだ。いつぶりだろうか、ひとり旅なんて。
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心地よい風がそよぐなか会場へ着くと、ロビーには見慣れた顔。10人弱の友人。コロナで世間が騒がしくなってから連絡をとっていなかったが、ひとこと会話すればすぐに、会えない数年もなかったかのようになった。
「元気そうでよかった」
「会いたかった」
そんな声が飛び交った。各々遠慮して「会おう」の声を掛けられなかったらしい。
なんの肩書きもない自分として、話せるところ
思えば主人といる時間は除き、なんの肩書きも背負わずに人と会話するのが久しぶりだった。
仕事時間は株式会社◯◯の社員としての、わたし。
副業時間もその時々でブロガー、ライターとしての、わたし。
ありのままの自分として発言する機会が減ったのは、いつからだろう。
今回会った友人。
当時はただただ日々を一緒に過ごして飲んだり、彼氏ができただの別れただの話して盛り上がったり、行事で感動して涙したりした。
なんていうか、一日を終えようと布団に入るときのように「ふぁ〜」ってリラックスモードのまま会える感じ。「よしっ」って心に気合いを入れなくてもフラットな感じで◎
名も無きエネルギーが湧いた
友人とあれやこれや話していると、なんだかじわじわとエネルギーが湧いた。
これはなにに使えるエネルギーかはわからない。仕事を頑張ろうなのか、家事を頑張ろうなのか、なにか新しいことを始めよう、なのか。
会うごとに感じとっていくことにしよう。
ちょっと書くのが怖くなっていたわたしに、名も無きエネルギーがこのnoteを更新させてくれた。
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