猫考察2164
保健所やボラさんとウチが決定的に違うのは最初から一匹だけに絞り見つけ捕まえるって事だ
ある程度の猫がいて一匹一匹捕まえていくのとは違うし 警戒心の解き方が違う 野猫には野猫の難しさはある こんなに日本中に野猫がいる それは捕まえることが難しいのと行政が色んな意味で対策を法制化していないからだ 例え話として飼い犬を逃がしたとして人を噛んで怪我をさせた これだけで賠償責任と飼い主の注意義務違反は当たり前の話になっている ついでにお金がなければ示談になるか相手が許してくれないと 噛んだ犬は死刑つまり殺処分対象になる… お金で解決出来るってのに個人的な嫌悪感はある でも今はそんな時代だから仕方が無い 自分一人の意見なんて松の枝みたいなものだ まだ松の枝の方が役に立つ… 猫は慎重派だから人が追い込まない限りは攻撃してくる事はまず無い ここが大きな違い でも害獣指定されているタヌキやハクビシンも同じなんだけどな… 兎に角逃げるを優先する 縄張りや本当に逃げ場が無い所まで追い込まれて初めて逆襲に出る もしくは子供がいる場合は攻撃的になる 親なら大人なら分かるだろう 子供が目の前で襲われる それを眺めるだけ人間に自分はなれない 例えそれが大型の犬とか獣だとしても… まぁ動物の動きを理解していれば弱点もある 武井壮さんじゃ無いけど各動物の攻略方はあるのだ
あのホオジロザメでさえ研究者は生身で近づける
弱点が分かっているから そして危険な事も知っているから サメなら兎に角自分の血を流さない
血の味を水に溶け込ませない 一種の興奮状態になる 何時もはそんなに早く動かないサメでも興奮すれば水中では人なんかより遥かに速く動ける
それに立ち向かう事は出来ない と言うわけで
猫は猫なりって事だ そして性格もある だから猫屋が成り立っていて少ないけど専門にやっている人達がいる たまに逃げた猫を助けるのを商売にするなんて…なんてご意見を頂くがそれは簡単
じゃあ自分でやればぁ～である この天の邪鬼は中々やられない なんせ駄目とか無理とか言われるほどやる気ゲージが貯まるシステムになっているから でも自分では無理ですと決めつけている思ってしまっている飼い主さんがいる 確かに仕事や介護や病気等理由があるなら分かるけど…
でも家族に対してその言い訳は言い分は通用する？少しだけ聞いちゃうと残念に思う 仕事でお金を稼いでそのお金を頂くので文句はつけられない 自分の家の一大事だ 仕事だ時間が取れないだ
言っている暇があるなら動こうよって話しだ
まぁそうしたら猫屋が失くなるけど…
灯台下暗しで意外に猫の事を分からない人達が多い でもそれを言うと自分だって家族の事どれだけ知ってんだって事になる 本当に実家なんて何十年も帰ってないしその間に2回しか電話して無い親不孝者だ まぁ割愛するが家庭の事情もあるからそこは一般とは違うのだと付け加えておく
これから東北は親離れの季節になって来る 見つけて保護するのは良い でも狩りの練習なのか 追い出されたのかの見極めだけは考えて感じてほしい 鳴き声で分かるはず 親に追い出された猫は親を探さない… 寂しくて鳴く事はあるかも知れない
でも鳴くって事は他の動物に自分居場所を知られる事になる… この超鈍感な人間でもわかるぐらいなのだから どれくらい危険か分かるだろう
親を探してるとき手を出せば人の匂いがつく 更にミルクや食べ物を与えると其の匂いもつく 下手こくと違和感からその仔猫は警戒され捨てられる 親猫には他にも守らなきゃならない子供達が待っている 違和感からの警戒心 怖いゲームを好きな人やった人なら良く分かるだろう 人でさえ違和感からくる警戒心 それは恐怖に変わる事さえ出来るから簡単に だから何にもしないで気になるなら見守ってて大体親が助けに来るから…
すごい短期間で独り立ちさせるからスパルタ以外の何ものでもない教え方をする 出来ないなら死ぬぞ そう簡単に仔猫は死んでしまうのだ だからたくさん生まれる よくボラさんとか保健所の人達が野良猫の増え方を計算する時 出産数と年何回とか生後何ヶ月から繁殖可能とか言うけど 初めての出産は親も若いし育て方も自分の食い物すら危ういなら簡単に見捨てる 又親も成熟してないから命懸けの出産は本当に大変だと思う
人みたいに教えてくれる猫なんて猫世界にはいない けど仔猫が迷って違う母猫に辿り着くとキチンと母乳をくれて育ててもくれる 本能って凄いなぁ 母性って自分も他人も関係無いんだなぁと教わる まぁ自分は男なんで母性云々は分からんけど 仁の精神として弱いものを守るのは当たり前の事だ 自分は逆に障害者や病人でない限りは無視する 自分以外の誰かが出来ることだから…
ほんの少しだけゴメンねって思うけど 警察はそんな人の為にも存在しているのだ 金貰ってんだから働けよってだけだ…
では又