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オンライン授業をどう進めるか〜教員どうしの学び合い

こんにちは。広報担当の兼清慎一です。オンライン授業をどう進めているのか。教職員の勉強会が8月28日に開かれました。FD (Faculty Development)と呼ばれるもので、教育の内容や方法を学び合う貴重な機会です。私を含めて5名の教員が発表しました。

私の場合は「学生が画面を凝視し続けなくてもよいように」「参加感と成長実感が得られるように」「授業の内容や課題のやりとりをできる限り可視化する」の三点を説明させていただきました。学生の反応や状況に応じて内容や進め方を設計していますが、学生にとって納得のいく授業になっているのかどうか。後期も原則オンライン授業です。試行錯誤が続きます。

人間福祉学部の高木寛之先生と鳥居美佳子先生のオンライン授業は参考になるポイントがたくさんありました。特に「事前課題の出し方」と「事前課題と授業の組み合わせ方」が参考になりました。オンラインだからこそ、授業時の内容だけではなく、授業前後も含めて丁寧に設計しなければならないなと反省しました。高木先生と鳥居先生は教材も工夫されていました。教材作りや教材選びももう少し考えないと。ほかの先生方のノウハウを教えていただける機会は本当に貴重です。学生からも、ほかの先生の授業方法をもっと教えてもらおうと思いました。