「蜷川実花展―虚構と現実の間に―」紹介と観覧レポ
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「蜷川実花展―虚構と現実の間に―」紹介と観覧レポ

みなさんこんにちは。山梨県立大学4年の吉田南歩です。今回は、山梨県立美術館で開かれていた蜷川実花展について、作品のポイントと感想を含めた紹介記事を書かせていただきます!

1. 山梨県立美術館について

山梨県立美術館はこちらにあります。残念ながら、9月12日まで臨時休館中です(8月26日現在)

甲府駅が最寄り駅ですが、駅からは距離があるので、車かバスでの移動がおすすめです。バスで来る際は「山梨県立美術館」というバス停で降りていただくとすぐ目の前です。芝生や、噴水などがあり広々としていて公園のようになっています。

2. 蜷川実花展について

それではここからは、蜷川実花展について紹介していきます。展示タイトルは、「蜷川実花展―虚構と現実の間に―」。
美術館前のバス停から行くとこのような看板が見えます。

図1

看板から蜷川実花の作品らしく色鮮やかです。こちらが蜷川実花展のサイトです。

事前の予約は不要で、美術館のカウンターでチケットを購入します。観覧料は一般1,000円(税込み)、大学生500円(税込み)で、高校生以下・県内65歳以上の方は無料でした。

写真家、映画監督として活躍している蜷川実花の今回の写真展は、8つのテーマで構成されています。花や風景などの写真から、自身のポートレート、映像作品、また俳優やファッションモデルを撮影した写真を見ることができます。写真撮影ができる展示とできない展示があります。

これから、8つのテーマのうち3つについて、観覧ポイントと感想を含めて紹介していきます。

3.「桜」と「永遠の花」 

まず、「桜」という蜷川実花展ひとつ目の展示。部屋一面に桜が広がっており、入った瞬間に視界すべてが桜でいっぱいになります。
日本の春といえば「桜」を思い起こす方は多いのではないでしょうか。
迫力満点で、力強さを感じます。

図2

ここにはアップの写真のみを載せますが、蜷川実花の写真の魅力である鮮やかさに、一気に惹き込まれると思います。

「桜」の展示の次は、「永遠の花」という展示になります。

図3

広い部屋の壁一面に、たくさんの花の写真が飾られています。
これぞ蜷川実花の写真というような、様々な花の鮮やかな色を楽しめます。

私は自粛生活で自分の部屋ばかりを見ていたので、カラフルな色の花に囲まれて眩しいくらいに感じました。

「桜」と「永遠の花」は作品の撮影が可能でした。

4.「Plant a tree」

「Plant a tree」は、蜷川実花展6つ目のテーマで、最初に紹介した「桜」同様、桜を撮影した写真の展示です。
しかし、「Plant a tree」は、夜の目黒川とそこに咲く桜がモチーフになっています。

図4

写真の後ろから白い照明を当てることで、桜がほんわりとぼかしが入ったように浮かびあがっています。

図5

「桜」は桜自体の鮮やかさと力強さを感じる展示ですが、対照に「Plant a tree」は、暗い夜に映える桜のしっとりした落ち着きを感じることができます。癒されながら、体感温度が3度くらい下がります。私の一番お気に入りの展示です。

5.さいごに

以上で蜷川実花展の紹介は終わりです、いかがでしたか?

写真と、私のつたない表現力ではなかなか作品のすばらしさをお伝えすることができませんが、蜷川実花の世界観を感じていただきたかったです。臨時休館で閉幕してしまったのが残念です。

夏の暑さ避けにも、美術館、最高です。

文・写真:吉田南歩(山梨県立大学国際政策学部4年)

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美術館や文学館を大学生ならどう楽しむか。そんな視点から、山梨県立美術館と山梨県立文学館と山梨県立芸術の森を応援させていただいています。山梨県立大学の学生が編集メンバーです。気軽に「おいでよ」と言える状況ではありませんが、大学生ならではの楽しみを見つけていきます。