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産まれた時の記憶

20年以上前のことです。
Sさんという女性に出会いました。

Sさんというのは
私がこれまで出会った中で
最強と認める能力者です。

今となっては
お互いにどういう経緯で
出会ったのかも
忘れてしまったのですが

初めてお会いした時のことは
鮮明に覚えています。

初めて会ったSさんから

「生まれる時は大変でしたね」

と言われたのです。

その言葉に大変驚きました。

なぜなら、私が産まれる時は
本当に大変だったからです。

未熟児として誕生した私は
産まれてすぐに
余命宣告を受けていました。

お医者さんから

「お葬式の準備をした方がいい」

とまで言わていたのです。

両親は私の死を覚悟したといいます。

幸運なことに
私はそこで死なずに済むのですが
その時のことを
なぜか覚えているのです。

母親の胎内から産まれるまでの
恐怖や苦しみを
今も覚えています。

以前ほどではなくなりましたが
0歳から3歳くらいのことを
時々思い出すことがあります。

中でもベビーベッドの上で
天井を見つめながら

「またここから始まるのか」

と落ち込んだ記憶は
昨日のことのように蘇ります。

私にとって
この頃は本当に辛い時期でした。

思うように動かない体に
うんざりしながら
早く自由になりたい
と毎日思っていました。

その後、Sさんは
赤ちゃん時代の私が
なぜそう感じていたのか
その理由を教えてくれました。

その原因は
私の過去世にあったのです。

そのことを教えてもらった瞬間
私の中で妙にスッキリして
楽になる感覚がありました。

それを知ることで
私の中の何かが
解決したのでしょう。

さらに生まれる時に
私の心と体に刻まれた
恐怖や不安

当時の母親の想いなどが
私の人生に大きな影響を
与えていたことも
分かるのですが

そのことは
またどこかで
お話ししたいと思います。


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