見出し画像

割引シール付き食品を買うということ

フードロスを減らしつつ経済を回す行為を両立する問題点とは

生来のけちん坊ということもあって、フードロスなんて言葉が流行る前からスーパーマーケットで買い物をするときには「割引シール」の貼られた食品を目ざとく見つけていたものです。

しかしてSDGsトレンドにおいて、割引シールの貼られた商品を買うことは、”廃棄されそうな”食品を、しっかり食料として有効活用するための手法として広まったおかげで、そうした買い方に後ろめたさがなくなり堂々と割引シール付きの商品をかごに入れやすくなったというのが個人的な感想。

普段買えない食品を試す気になるのも割引シールの魔力。人生経験にもつながっているのかも

そんな話をすると「割引シールにつられて不要なものを買っているんじゃないの?」なんて言われることをありますが、まさしくその通り。その日そのときに必要ないものまで買ってしまうこともしばしば。それはそれで経済を回す行為として有効だ…というのはコロナ禍で流行ったスタンスかもしれませんが、もう一つの建前として割引シール付き商品を探すときの精神的支柱になっているのも事実であります(大袈裟)。

もっとも、不要な食品を買ったとして、そのまま腐らせてしまってはフードロス対策としてはダメダメ。当然ながら自身の口に放り込み、それを血肉に変えてこそ意味ある行為となるわけです。

それがゆえに食べ過ぎになり、血肉ではなく”ぜい肉”が体を覆い、生活習慣病になってしまっては本末転倒なのですが、割引シールによって普段は目に留まらない食品をいただくという経験に勝るものなしと開き直っている今日この頃なのですが、さて?

#未来のためにできること

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?