映画パーティー51回想録

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映画『パーティー51』ツアーから半年

心身ともに摩耗したツアーだったし、あれからいろいろ考え方も変わった。私は、おそらくこの映画のツアーを経てからアクティビズムみたいな分野のことに興味を持たなくなった。心の底にはまだまだ反骨精神は残っているし長いものなんかにまかれてやるものかという精神は健在だけれども、311以降の日本あらゆるところで勃発する反体制反グローバリズムの動きに自分が並行した考えや行動をもたないようになった。ものすごく遠目に

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パーティー51で感じた情報ヒエラルキー

東京、京都、大阪、広島、松本、浜松、山形、札幌、那覇。パーティー51はこの9都市で上映した。こうやって数えてみれば、たった9都市か。もっと回ったような気分だったのだけれど。その土地の美味しいものに出会えたことは、自慢するに値する。札幌のメフンという酒のつまみやカレー、山形の芋煮にラーメン、松本の蕎麦と寿司、浜松のブータンやさわやかなどがお気に入り。また、各地のオーガナイザーや会場の方たちとの出会い

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映画『パーティー51』ツアー裏話"人物"

Offshoreとしては海外のミュージシャンと日本の街をまわるツアーは4回目。そこそこ熟れてきてはいたが、韓国のミュージシャンたちとツアーをしたのは初めてだった。映画『パーティー51』に登場した音楽家たちのツアー中のエピソードを紹介する。

まず最初に日本にやってきたのは、日本に何度も来て慣れているパク・ダハム。そして日本に来ることが10年以上ぶりで2回目のチョン・ヨンテク監督。この2人とは約2週

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映画『パーティー51』解説

昨日、2月21日沖縄那覇G-shelterでの上映をもって、Offshore企画による韓国ドキュメンタリー映画『パーティー51』上映会はすべて終了した。

様々な方の協力を得て、この映画を各地で上映できた。また、それぞれの地で暮らす人たちと、この映画をネタにこれからの音楽や「つくる」ということについて会話し考えたことが、これからの私を前進させる。

ここで、上映会の度に行なってきた、映画の補足解説

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