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元気の源 High Power Print vol.75 法事

11月は法事が2回ありました。
家内側と当方側。
両家ともですが、
・我々のおばあちゃんですが、お別れしてから長い年月が経ったものです。
・天気にも恵まれ、しっかりと思いを寄せることが出来ました。
・後の昼食で当時の話やお互いの近況に、会話が弾みました。
 
今回思ったことですが、法事が日本の人間社会にとってとても大切な事だという事です。
個々の自由や権利が尊重され続ける昨今、行事やイベントの開催は人集めに大変苦心している状況だと思います(根強いファンに支えられるイベントなどは別として)。
特に諸団体の会員などは、どこもかしこも会員集めに苦労されていらっしゃる話を伺います。
そんな中、法事というのは家系を築いて下さったご先祖様を偲ぶと共に感謝し、皆で色々な思い出話や近況について会話が弾む貴重な場であると実感した次第です。
この様に思えるのは、当方の長男次男が成人しそれぞれの道をしっかり歩んでいる姿を楽しみに見ているからかもしれないのですが。
 
そんな法事ですが、今回は色々と細かなところを観察しておりました。
木魚・りん(家庭用仏壇にもある鳴らす鐘)・仏像・色々書いてある昔からの張り紙など。
ひと昔前の様な正座による足の痺れをきにしなくなったことや(現在は椅子)、自分自身齢を重ね神社仏閣巡りをよくするようになった事も興味深く観察するようになった所以でしょう。
 
一番感動してしまったのは、お坊さんのお経。
唱えられる内容は解らないのですが、とても綺麗で美しい声なのです。
また息継ぎも本当に一瞬で、その次のフレーズに速やかに移ります。
法事の終わった後家内にそれを話したら、『私もそう思った!』
 
改めてご先祖様に感謝するとともに、家族の絆を大切にこれから歩んでいきたい所存です。
 
編集後記
神社仏閣巡りが最近の趣味でもあるのですが、もうひとつの趣味になりつつあるのが道の駅巡り。
様々なご当地品に驚きの発見が楽しみなのは勿論の事、人出が多くエネルギッシュに感じてしまうのです。エネルギッシュさもしっかりとお裾分け頂いて、年末年始乗り越えたい所存です。

https://yamamoto-printing.jp/

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