セキュリティタイトル

IPアドレスとかまとめ2(笑

引き続きIPアドレスについてまとめていく。
IPの世界はまだまだ深く、広いのだ。

◆LANアダプターとIPアドレス

IPアドレスはパソコンや携帯などのLANアダプターごとに割り振られる。
識別するのが目的だから当然と言えば当然。
LANアダプターとは、LANに接続するためのインターフェース(機械?)のことでNIC(network interface card)なんて言ったりもする。
LANとは、お家の中とか会社内とか、限定された範囲内で繋がっているネットワークのこと。限定しない、世界とつながっているものをWAN(Wide Area Network)という。(要はインターネットのこと)

LANアダプターにはそれぞれプライベートIPアドレスが割り振られる。
割り振りはルーターさんがやってくれて、このグローバルIPアドレスをプライベートIPアドレスに紐づけて割り振ってあげる作業をNAPT(Network Address and Port Translation)という。
※グローバルIPからプライベートIPへの変換はNAT。
割り振り方には『静的』と『動的』の2種類存在し、静的は一度割り振ったら基本変わらない、動的はころころ変わるものを言う。
居場所がわからなくなると困るようなものには静的(固定)アドレスが向いている。例えばプリンターとかサーバー、ルーターさんもその一つ。接続される側(多少語弊はあると思うけど)には静的なアドレスを宛てるって感じかな。
動的なのは接続するのが主なやつら。スマホとかタブレットとか、ネットワークにつながるほとんどが動的と言ってもいいかも。

動的にIPを割り振って番号がかぶってしまうと大変ですよね?
そのために番号が被らないよういい感じに割り振ってくれるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)という機能があります。
動的なIPアドレスを割り振ってくれるので便利ですが、DHCPをしてくれるはずのルーターやサーバーが落ちてしまうと、アドレスが割り振られていない機器はネットワークにつながらなくなってしまうらしいです。

自分のパソコンがどうやってネットにつながっているのか少しづつ分かってきた気がする…!

つづく…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?