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他人の気持ちを理解するということ

■人は経験からしか学べない

「人の気持ちなんて分かるわけない」

今までの自分はそう思ってきた。

自分の気持ちでさえ把握し切れないのに、
他人のことなんて理解できようはずがないと。

なぜ過去形なのかといえば、最近は人の気持ちが理解できるようになった...
というよりも、理解できるプロセスを知ったというのが正しい。

そのプロセスは以外にも簡単で、"自分も体験する"ということだ。

例えば、ペットを飼ったことがない人が
ペットロスに陥った人の気持ちを本当に理解することはできないだろう。

人は自分が経験することでしか、物事を本当に理解はできない。

■人の気持ちが理解できなかった過去

以前の僕は人の気持ちを理解できない人間だった。

近しい人から「仕事が辛い」と相談されても、
「考え過ぎだよ」
「大したことないよ」
「何とかなるさ」
などと能天気でいい加減なことしか言えなかった。

なぜあのとき中身のない言葉しか出てこなかったのか...
それは今まで自分が仕事で大きな挫折をしたことがなかったからだ。

最近、自分も仕事でつまずき、追い詰められた時期があった。
自分が同じ状況になって、やっと人の気持ちが理解できたのだ。

■経験こそが成長に繋がる

当たり前のことだし、自己啓発っぽいのだけど、
やっぱり経験こそが成長のカギなんだと再確認した。

物事一つひとつを経験して初めて人の気持ちが理解できる。

人の気持ちが理解できない人は、色々と経験してみると良いと思う。



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