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デニス・ミッチェル

『子供はマネの天才である。』

本当にその通りだと思う。


現に子供が物事の情報を得る時に聴覚や味覚などがあるが

視覚が8割を占めていると言われている。


子供の時にいかに本物の動きを見るか。

これが大切になってくる。


私自身子供の頃に憧れマネをしてきた

陸上選手はいっぱいいる。


日本選手だと井上悟選手・伊東浩司選手には

かなり影響を受けた選手。

このことについてもまた深く掘り下げていきたいのだが


特に私が小学生の時に影響を受けた選手は

デニス・ミッチェル選手である。


デニス・ミッチェルを知らない人もいるかもしれないが

私が小学5年生の時に

アトランタオリンピックがやっていて

陸上が好きだった私は当然のように釘付けになっていた。


その時に一人だけやけにスタート前ハイテンションで

ゴール後も感情むき出しでパフォーマンスをしている選手がいた。


それがデニスミッチェルであった。


なんだ、この選手は!


小学生ながらデニスミッチェルに魅了され、

彼のレースは絶対に見るようになった。


それまではレース前というと緊張で固まってしまうことが多くあったのだが

徐々にデニスミッチェルが乗り移ったかのように

自分で集中力を高め、感情を高ぶらせるようになっていった。


それとともに不思議とパフォーマンスが上がっていき、

自分のスタート前の集中の仕方の礎が出来てきた。


今も大好きなデニスミッチェル。

あんな感情を表には出せないけれど、

自分の中ではデニスミッチェルマインドだ。


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