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アメリカのマックでドライブスルーもAI化!ー長蛇の列とおさらばー

こんにちは。OKARAT代表です。
当サイトでは、世界のフードテック企業の動向を日々シェアしております。

本日はみんな大好きマクドナルドの最新ニュース。AIを導入した新システムがドライブスルーの課題を間違いなく解決するだろう。それでは早速行ってみましょう!

増え続けるテイクアウト需要への課題

ウーバーイーツを筆頭に、カーブサイドピックアップ※を筆頭に、アメリカで莫大な市場となったテイクアウト市場。

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しかし、店舗の数は減り、ゴーストキッチンという客席を持たないお店に関しては2027年までに710億ドルの規模にまで膨れ上がると言われている。

ホットで勢いのあるテイクアウト業界が抱える課題とは?

ズバリ、待ち時間の増加である。増える顧客に対し、受注を賄える人材の不足が叫ばれているのです。最大手のマクドナルドでは、「ドライブスルーの待ち時間でビジネスチャンスを逃す」というネガティブな声が上がっています。

では、どうやってマクドナルドはこの問題を解決するのでしょうか?

ドライブスルーの対応をAI化?新サービスがシカゴで開始

マクドナルドはコロナ前の2019年に、音声認識スタートアップのApprenteを買収。そして、今回シカゴの10店舗でテイクアウト問題を解決すべく実装に至りました。
マクドナルドはコロナ前から、店舗需要減を見越していたんですね!

「まだ、不十分な要素もあるが85%の注文には正確に対応することができる。10 のレストランから全米の 14,000 のレストランに行くまでの間には大きな投資が必要であり、プロモーション、メニュー、方言の順列、天気など、数え切れないほどの要素をAIに学習させる必要があります。5年間かけてゆっくり普及したい。」とマクドナルドのCEOは語っています。

この音声技術ソリューションで、人材不足と待ち時間解消につなげることができるのではないでしょうか?

実際に21年6月時点では、コロナワクチンのウイルスが普及し、深刻な労働力不足がアメリカで起こっています。人いなさすぎて、時給をあげたり、AIを導入しているという背景も。
こういった社会の変化から、AI化は加速度的に進んでいくでしょう。それではまた👋



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