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我々はなぜ我々だけなのか 第1章 1


講談社・ブルーバックの「我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち」を読みながらノートをとったり、まとめたり感想を書き留めたりしています。

ジャワ原人とかネアンデルタールとか、名前は何となく知っているけれど、いつ頃とかどこで、というのはよく知りません。ただ何となく今の私たちの前にも人類がいたと知っているだけな感じです。


本書によると、人類の歴史はおよそ700万年くらいで、5段階くらいの進化の段階に分けられるそうです。ただ、時代や分け方には諸説あって、この分け方が正しいと決まったわけではないそうですが。


その5段階は、初期の猿人・猿人・原人・旧人・新人。

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まずは、初期の猿人から。初期の猿人はアフリカで半樹上性・半地上性の生活をしていました。今のお猿さんはほとんど木の上で暮らしている種類が多い気がします。ニホンザルやチンパンジーは半樹上性・半地上性かな。ゴリラなんかは森で暮らしているけどほとんど地上で暮らしているようなイメージです。あくまでもイメージですが、実際はどうなんでしょう。そんなところもいつか調べてみたいです。

初期の猿人は120cm くらいで雑食性、脳の大きさは300cc くらいでした。ウィキペディアによると、チンパンジーの脳の大きさは400cc くらいのようです。脳の大きさが直接、賢さ(知性?)に繋がる訳ではないとは思いますが、まだまだ小さい脳です。直立二足歩行もしていませんでした。

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この本は原人以降の人類に焦点が当てられていると思うので、初期の猿人、猿人については軽くふれられているだけですが、この辺も面白そうですね!







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