細胞の中の分子生物学 はじめに 1
講談社・ブルーバックスの「細胞の中の分子生物学」を読みながらノートをとったり、まとめたり感想を書き留めたりしています。
この本では、私たちを含むあらゆる生物の体内で起こっていることを分子レベルで解説されています。生物学を知らない人にもわかるように書かれているとのことなのでチャレンジしてみたいと思います。
はじめにの項でいくつかのこれだけは押さえておこうと、いくつかの化学の基礎的な事柄が書かれています。
生物を構成している主な分子は、水素(H)・炭素(C)・窒素(N)・酸素(O)・リン(P)・イオウ(S)の6種類。
中学生のころに、どんな生物も体のほとんどは炭素でできていると習ってとても驚いた記憶があります。例えば、お猿さんと人間は大体同じ物でできてるんだよーと言われれば、それはそうかもって気がしますが、池の鯉とか蟻んことかカタツムリとか、そんな何もかもが私たちと同じようなものでできているなんてっ!
水素・酸素・窒素は空気中にたくさんある分子でもあるからなんとなく納得。
リンは私にとってはマッチのイメージなのでちょっと意外です。あ、そういえばお墓に火の玉が出やすいのは体内から出たリンが燃えているんだって聞いたことある気がします。子供のころに聞いた話なので本当かどうかは謎ですが。今は火葬だからリンは出ませんね。
イオウは本当に意外です。私たちの体にはイオウが含まれている?
確認してみたら本書では「生物がよく使う原子」としてこの6種類が紹介されているので、構成物質ではないのかもしれないですね。媒体みたいに使われるとか?これも読み進めていくうちにわかってくると思うので楽しみです。
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