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アフターコロナ後の住宅購入について思うこと

これから住宅ローンを組んでマイホームの購入を検討している方は、ちょっと一呼吸しましょう。

私の想定ですが、現在、住宅の購入を検討されている方は、安定した給料が支払われている『公務員』の方々が中心だと思います。

これまではこうした方々が住宅市場を牽引してきたと言っていいと思います。

でも、なんで一呼吸置いて欲しいか。

安定し将来にわたり支払われるだろう給料を見越してローンを組むわけですが、あなたの給料が将来も支払われる可能性はこれからどんどん少なくなってくる。

特に、一般的な事務に従事している方はAIに代替わりして、あなたの仕事上の価値は低くなっていくことが考えられます。

けど、公務員は簡単には首にならないでしょ?と考えている方はリスクヘッジができていません。

そうした思考の持ち主に給料を支払うほど社会は愚かではありませんし、身分が保証される仕事なんてものはアフターコロナ後に徐々に一掃されていきます。

きっと、今回の新型コロナウイルスによる社会変革のように社会は変わっていきます。

単純な作業はAIに仕事をさせた方がよいに決まっているので、これまで作業のみに従事していた方は簡単に無職になり、おそらく実行されるだろうベーシックインカムを受けることとなります。

そしたら、もう家の購入どころではありません。

住宅ローンを一括して支払うことができる資力や兼業が認められているのであればリスクヘッジできているので問題はないですが、こうした方々の給料の支払い者は1か所しかないですよね。

新型コロナウイルスによりサービス業を中心に大打撃を受けているわけですが、公務員の方々は無風でしょう。

だから、安定している今、立ち止まって考えて欲しいのです。コロナによってリモートワークとなったり、宅配やテイクアウトが主流になったりと人の生活様式が変わりつつありますよね。

安定なんてものはすぐに消えてしまうのです。

マイホームは自分の力で購入できるくらいに稼いで、リスクを最小限に減らしてからにしましょう。そうすれば、将来、不幸になる人が少しでも減らせると考えています。

ちなみにですが、住宅が欲しい理由の多くは賃貸住宅を良質なもの(床面積の拡充、庭付き、内装変更やペット可など)により対応することが可能なので、大手のハウスメーカーさんは、今後の戸建て住宅市場の縮小に合わせて賃貸住宅に力を入れていくはずなので期待しましょう。

それか、稼ぐ力があるのであれば、こうした賃貸住宅を建てて、自身が住むのが最適です。負債ではなく資産となります。

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