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ニュージーランドT2024【推定勝率・全馬解説】

第42回ニュージーランドT・G2

2024年4月6日 中山11R 芝1600m

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想定馬場・想定トラックバイアス

  • 稍重 

  • 高速馬場~標準馬場 

  • やや内有利、やや外不利


推定タイム

1.33.6


逃げ馬候補

4.ユキノロイヤル
9.デビッドテソーロ
11.キャプテンシー


前走不利馬

2.ドリーミングアップ
3.ボンドガール
5.ルージュスエルテ
6.エンヤラヴフェイス
7.エコロブルーム
10.エイムフォーエース
13.ブライトマン
16.サトミノキラリ


予想評価順位・推定勝率


全馬解説

1.カズミクラーシュ 牡3
菅原明良 57
 
スタートと折り合いが課題の馬。 
2走前は大きく出遅れてかなり掛かりながら未勝利戦としては高レベルの0.1秒差。 
前走は1800mで出遅れながら未勝利戦としては高レベル勝ち。 
1600mへの距離短縮で折り合い面はプラスだが、頭数増で出遅れのリスクは高まる。自滅がつきまとうが、能力的にはここでも上位。まともに走れれば大幅な上昇が見込める。

2.ドリーミングアップ 牡3
吉田豊 57
 
前走のフローラルウォークSは出遅れてスローペース最後方で展開不向きながら0.2秒差で、内容は一番強かった。 
スタートに課題があるので頭数増や中山替わりはマイナスだが、普通に運べれば上昇が見込める。

3.ボンドガール 牝3
武豊 55
 
新馬戦が1600mで超高レベル勝ち。 
前走のサウジアラビアRCは出遅れてかなり掛かり、外を回るロスが生じたうえ左にモタレる面を見せてパフォーマンスを下げた。 
頭数増や6か月の休み明けで自滅のリスクが高まるが、ここでは能力上位。まともに走れれば大幅な上昇が見込める。

4.ユキノロイヤル 牡3
石橋脩 57
 
前走は1勝クラスとしては低レベル勝ち。中山替わりと時計や上がりが掛かる状況でパフォーマンスを上げた。 
引き続き中山は合うが、前走より時計や上がりが速い状況への対応が課題。

5.ルージュスエルテ 牝3
横山和生 55
 
2走前は1400mで逃げて1勝クラスとしては低レベル勝ちだが、騎手がほとんど追わなかったので着差以上の強さ。 
前走のクイーンCは出遅れて最後方からになったが、1600mで折り合ってパフォーマンスを上げた。 
今回も出遅れる可能性がありごちゃつく状況への対応が課題となるが、スタートを決めて流れに乗れれば上昇が見込める。

6.エンヤラヴフェイス 牡3
北村宏司 57
 
揉まれ弱い馬。 
2走前の共同通信杯はごちゃつかない形は良かったが、東京で上がりが速過ぎる状況が合わなかった。 
前走のファルコンSも揉まれず運べたが、後ろ目4頭分外でかなりロスが生じた。 
今回は多頭数内枠でごちゃつくリスクが高い。縦長のハイペースが理想。

7.エコロブルーム 牡3
横山武史 57
 
2走前は高速馬場の東京1600mで未勝利戦としてはやや高レベル勝ちだったうえ、ノーステッキでかなり余力があり着差以上の強さ。 
前走のシンザン記念はハイペース先行で展開不向きながらパフォーマンスを上げて2着。 
能力上位で安定感があり、普通の展開なら上昇が見込める。

8.クリーンエア 牡3
松岡正海 57
 
前走は道悪の中山1600mで内をロスなく運んで0.4秒差と力負けの形。 
良馬場替わりは良さそうだが、大幅な上昇は見込みづらい。

9.デビッドテソーロ 牡3
原優介 57
 
前走は中山1600mで1勝クラスとしては低レベル勝ち。距離延長ローテでブリンカーを装着し、開幕週の1番枠から逃げられたのが良かった。 
頭数増で前走より楽な状況になる可能性は低いし、控える形だと掛かるリスクが高い。

10.エイムフォーエース 牡3
森泰斗 57
 
2走前のクロッカスSは出遅れてスローペース後方から運んで0.1秒差なので、上位2頭に引けを取らない内容。 
前走のファルコンも出遅れ、直線接触する大きな不利を受けたうえ、そのあともかなりスムーズさを欠いて不完全燃焼。 
出遅れがつきまとうが、折り合いの不安がなく追走面で1600mへの距離延長はプラスに働きそう。中山向きではないかもしれないが、スムーズに運べれば大幅な上昇が見込める。

11.キャプテンシー 牡3
M.デム 57
 
2走前が少頭数で逃げて未勝利戦としてはやや高レベル勝ち。 
前走のジュニアCは少頭数の1番枠から逃げてオープンとしては水準レベル勝ち。 
能力的には上位だが、逃げるとしても頭数増で近2走より楽な展開になる可能性は低く、逃げられないと掛かって自滅するリスクが高い。

12.シャインズオンユー 牡3
石川裕紀 57
 
2走前が中山1600mで未勝利戦としてはやや低レベル勝ち。 
前走は東京1400mで逃げて力負けの形。 
右にモタレる面に課題があるので頭数増の外目の枠替わりは不安だし、前走が力負けの形なので大幅な上昇は見込みづらい。

13.ブライトマン 牡3
三浦皇成 57
 
3走前が1600mで未勝利戦としては水準レベル勝ち。 
近2走(セントポーリア賞、フリージア賞)は1800~2000mであまりパフォーマンスを上げられなかったが、安定感はある。 
1600mへの距離短縮がプラスに働く可能性があるが、初めての右回り替わりは割引だし、頭数増の外枠で距離ロスが生じるリスクも高い。

14.オーサムストローク 牡3
田辺裕信 57
 
2走前のベゴニア賞は1勝クラスとしては低レベル勝ちだが、控えて速い上がりに対応できたのは収穫。  
前走の朝日杯FSはスタート直後接触不利があったし、中団馬群で揉まれる形になりパフォーマンスを下げた。 
ごちゃつかない状況向きなので外枠は悪くないが、多頭数なので距離ロスが生じるリスクも高い。縦長のハイペースが理想。

15.スパークリシャール 牡3
浜中俊 57
 
前走は道悪の中山1600mで1勝クラスとしては水準レベル勝ち。集中力に課題がある馬なので、逃げ馬が粘る展開の2番手で運べる形が良かった。 
底を見せず相手なりにやれそうなタイプだが、頭数増の外枠で距離ロスが生じるリスクが高い。

16.サトミノキラリ 牡3
内田博幸 57
 
2走前の朝日杯FSは1600mでやや掛かったが、ハイペース後方インで展開が向いた。 
前走のファルコンSはスタート直後挟まれる不利と直線接触する不利があり、スムーズさも欠いて不完全燃焼。 
まともに走れば巻き返しが見込めるが、距離延長ローテの大外枠だと掛かったり距離ロスが生じるリスクが高い。


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