関屋記念2022【予想・全馬解説】

第57回関屋記念・G3

2022年8月14日　新潟11R　芝1600ｍ・外

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想定馬場・想定トラックバイアス

・稍重　
・やや高速馬場
・内外の差なし

逃げ馬候補

12.ウインカーネリアン

前走不利馬

1.イルーシヴパンサー
5.リアアメリア
6.シュリ
11.ディヴィーナ
12.ウインカーネリアン
13.レッドライデン

予想評価順位･推定勝率

全馬解説

1.イルーシヴパンサー 牡4
岩田望来 56　
前走はスローペース後方で動けず、直線ややスムーズさを欠いて展開不向きだったので悲観する内容ではない。能力上位だし頭数減はプラスだが、出脚が遅いので内枠だと前に入られて後方からになるリスクが高い。ハイペースが理想。

2.エアファンディタ 牡5
田辺裕信 56　
出遅れやすく行き脚がないのが課題で、時計が掛かる状況や坂が合う馬。左にモタレる面があって右回りの方が得意な馬なので、新潟で時計や上がりが速い状況になるとマイナス。雨が降るのは好材料。

3.ゴールデンシロップ 牡4
Ｍ．デム 56　
前走は3勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。近2走は内でロスなく運べて展開が向いたので過信禁物だが、キャリアが浅く全く底を見せていない。折り合いに課題がある馬なので、引き続き壁を作りやすい内枠はプラス。

4.ザダル 牡6
戸崎圭太 58　
パンパンの良馬場で1600～1800ｍが合う馬。2走前は前日に雨が降り、前走は当日に雨が降ったのが響いた。新潟の1600ｍは良さそうだが、雨が降るのはマイナス。

5.リアアメリア 牝5
菅原明良 54　
広いコースの軽い馬場が合う馬。出遅れやすく掛かりやすいのであてにしづらい。前走はゲート最後入れでスタートが決まったが、たまたまの可能性が高い。新潟1600ｍは良さそうだし折り合い面で距離短縮ローテはプラスだが、奇数枠や雨が降るのはマイナス。

6.シュリ 牡6
津村明秀 57　
切れる脚を使えないので前に行きたい馬だが、出遅れやすく掛かりやすいのであてにしづらい。折り合い面で距離短縮ローテはプラス。スタートを決めてすんなり先行できれば上昇が見込める。

7.スカイグルーヴ 牝5
ルメール 54　
折り合いに課題がある馬で、近3走は1400ｍの内枠で壁を作って折り合えたので好走。スタミナ面で1600ｍは問題ないが、距離延長ローテで流れが緩んだり壁を作れない形になると掛かって自滅するリスクがある。

8.ダノンザキッド 牡4
川田将雅 57　
前走は超高速馬場のスローペースという不向きな状況で0.2秒差だったので悲観する内容ではない。コーナリングが苦手な馬なのでワンターンが合うが、1600ｍならある程度時計や上がりが掛かる状況向き。新潟よりは坂があるコースの方が良さそうだが、雨が降るのはプラス。

9.エンデュミオン 牡5
秋山真一 56　
前走は3勝クラスとしては水準レベル勝ち。内をロスなく運べて、直線も最内が開いて展開が向いたので再現性が低い。1600ｍなら時計が掛かる状況向きなので、新潟の高速馬場は合わなそう。雨が降るのは好材料。

10.ワールドバローズ 牡4
和田竜二 56　
前走は1400ｍが忙しかったが、ハイペース後方で展開が向いた。距離延長はプラス。時計が速過ぎると良くないので雨が降るのは好材料。

11.ディヴィーナ 牝4
武豊 54　
2走前が3勝クラスとしては水準レベル勝ち。前走は超高速馬場が合わなかったうえ、向こう正面で接触不利がありかなり掛かって自滅した。折り合いに課題がある馬なので外枠で壁を作れない形になると掛かって自滅するリスクが高いが、雨が降るのは好材料。ハイペースで壁を作れる形が理想。

12.ウインカーネリアン 牡5
三浦皇成 57　
前走はオープンとしては水準レベル勝ち。ハイペースを外枠から先行して押し切る強い内容。急坂向きの馬なので新潟で上がりが速くなりすぎると合わないが、安定感があって崩れにくい。先行馬が少ないメンバー構成や雨が降るのは好材料。

13.レッドライデン 牡5
吉田豊 56　
前走はブリンカーを装着して超ハイペース逃げで自滅した。近2走は展開が厳しかったので楽逃げなら一変が見込めるが、外枠で控える戦法を取ると掛かって自滅するリスクが高い。控えて折り合えたとしても、新潟1600ｍで時計や上がりが速い状況になると合わない。

14.ピースワンパラディ 牡6
柴田善臣 56　
安定感があって崩れにくい馬だが、新潟1600ｍで時計や上がりが速い状況は忙しい。雨が降るのは好材料。屈腱炎で1年7ヵ月の休養明けは不安。