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家と暮らしと生活の環境を考える前にそこに暮らすことになる住まい手さん、家族の事をまずは考えるという事、住まいの設計提案を始める前段階に大切な人を考えるという前提条件、一人ひとりの生活の基準を計る意識のデザイン提案から。

住まい造りの事。
 
家族といっても、
一人一人生活は異なります。
 
 

※暮らしの環境づくりとしての住宅設計の打ち合わせ

 
 
社会の最小単位で
異なる人同士が
共に生活する場所、
それが家(住まい)です。
 
一人一人が
それぞれの生活に
居心地良く落ち着けて、
無理なく繋がれる「家」
という空間をカタチにする。
 
そのためにはまず
「そこに住む人」を
知らなければなりません。
僕はいつも「家」というカタチや
間取りというカタチを考える前に
「そこに住む人」のことを
考えています。
 
生活の仕方、
趣味、
抱えている問題、
改善したい点、
希望すること、
夢や希望・・憧れ・・・etc。
 
そしてその人の生活で
「変えない所」と
「変えていく所」を吟味し、
結果として
新しい環境としての
「家という生活の場」へ考えていくように。
 
それが家造りと
暮らしをデザインする為の
スタンスです。
 
暮らしそのものを丁寧に考える事
大切な人生の時間を居心地と
喜怒哀楽に寄り添う
生活と暮らしの器となるように。
 
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 建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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