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その24「もらった言葉の大切さ」

こんばんは、山口美咲です☺️

今日は昨日の落ち込んだ気持ちが嘘だったかのように楽しい1日でした🤣

そこで感じたのは、人が好きだと言うこと。

いろんなひととたわいもない会話をするのが好きです。毎日生きてて面白いことがあるように、それを共有できる、その会話や空間が好きです。

みんなそれぞれ違って、みんながみんな元気なわけではない。時には間違ったコミュニケーションをとることもあると思うけど、みんながみんな同じことを想うことは0に等しいと思っています。

じゃあそんなときどうしたらよいかというと、やっぱり寄り添うことが大事なんだな、って。

引退して、そして今特に想うことです。

でも自分に余裕がないと、そんなことできない!って日もあります。そんな時こそ、余裕のある人が「そんな日もあるよね。」とそう一言言ってくれるだけでいいんじゃないかなって。

つまり、人は一人じゃ生きていけない。

そんな話。

その24「もらった言葉の大切さ。」

高校2年生のときスランプに陥った私は、誰よりも最後までプールに残り、自分の気の済むまで泳ぎました。

「感覚が違う。こうじゃない。」

ずっとずっと思っていました。

もちろんそんな練習をしていると、試合は不安しかないし、自己新記録なんて出るわけがありません。

そんな時、私のそばでずっと見てくれていた同じ部屋の先輩から手紙で言葉をいただきました。

「君調子いいよ!」

私はその言葉に救われました。

ずっと一緒に練習してきた先輩は、私が居残り練習しているときも見ていてくれました。

ずっと、「ちがう、こうじゃない」と言っている私に対して、「ずっと美咲の泳ぎをみてきたけど、調子いいとおもうよ!大丈夫やって!」と。

私は今まで自分を頼りに、自分が正しいと思い、進んできました。

でも心は、身体は、感情に支配されてしまうと自分の姿が違って見えてしまいます。

それに気付かせてくれました。

そうして迎えた高校2年生の夏、

「君調子いいよ!」

と、書いてもらったものを握りしめ泳ぎました。

そうして出すことができた自己新記録。

言葉は時に刃となり身に刺さり、時に背中を押してくれる風となります。

だからこそ、「カッとなって言ってしまった言葉だから。」それだけでは済まされません。普段から人の背中を押せるような言葉を発していきたいと心がけています。

そしてやっぱり想うことは、

人は一人じゃ生きていけない。

大切にしなきゃ、と思うばかりです。

その24「もらった言葉の大切さ」




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