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「ぜいたくは敵だ!」が名言になる
大日本帝國の政策、国民精神総動員のスローガンを掲げた看板が何度か登場する。異なる意味で令和の時代へ問題提起している作品だ。
タイムスリップした女子高生の百合が特攻兵の彰とかき氷を食べに行き、砂糖だけのシンプルな味覚で『美味しい!』と満面の笑顔になる。最もリアルで説得力あるシーンだ。豊富ではないにせよ食糧はあり、特攻兵同士で和気あいあいと恋バナ、青春している様子は2005年放送の「朝まで生テレビ!
深海と純愛がシンクロ
オープニングで観た深海の世界とそこで育ったマーメイドの純愛がシンクロして行く。地上、人間、男性の限界。水の中で育ったアリエルは無色透明。一途に突き進む姿は新鮮で眩しい。魔女の化身ヴェネッサの美貌が目を引く故にそれは際立って行く。壁を越えるのも彼女の愛によってだ。ラブストーリーであると共に全ては描写でもあり優しい作品である。
全てを引き継いだデビュー作
幼なじみが出所して20年前の復讐に来たというストーリーは現在の国際情勢を想起させる。米中関係。日本で言えば、対中国、韓国、北朝鮮だ。パワフルで時には手段を選ばず。友好的に接して来て徐々に姿を現し頂点に立つ。歴史的には向こうが兄貴分でこちらに過去の負い目があるという点も同じだ。
娘のいじめで夫婦間が口論となり、闘って解決することもあるとクリードが訴えた。これが本作のテーマであり、アメリカとの文化の
神様が役割を放棄する
「君の名は。」同様、東日本大震災へのレクイエムを通して現代社会に問題提起している。ここ3年の盆、墓参り、祭り、初詣などの供養、参拝が縮小、延期、後回しにされた。新型コロナウイルス感染防止のためたが、神様が役割を放棄、扉が開いて"ミミズ"の出現はスタンス偏りへの警告の様でもあり、震災で築き上げた絆をソーシャルディスタンスが再び破壊したことへの怒りの描写にも見える。さらに遡れば構造改革による終身雇用性
もっとみるディズニーからの警告
美南ちゃんが薦めていたので
鑑賞して来ました。
私もキャンペーンに参加。テーマは共存共栄。逆ドラえもんの様な作品はトランプ前アメリカ大統領、中国、今ならロシアへのメッセージか。日本も他人事ではなく含まれるという現在の状況への問題提起にもなっている。世代を超えたチームというのはリアリティがある。あなたにとっての「バズ・ライトイヤー」とは何か?これはディズニーからの警告である。
挑戦 勇気とカムバック
テーマは挑戦だ。若い人達には勇気。前作を観ている50歳以上にはカムバック。コンピュータ化との闘いは裏テーマである。敵地で襲いかかってきたのは紛れもない人間だった。生々しい戦闘もパイロット技術と共に消えていくのか。彼らとは呉越同舟。戦友。この作品では未来への答えは出していない。助ける。生還して笑顔で抱き合う。絆は変わらず。受け継がれて行く。
コロナ禍のラブレター
全編がミュージック。世界ツアー。私は韓国語を知らない。リズムとテンポ、それに美女に圧倒された。彼女たちには日常感が無く、竜宮城、ディズニーランドの世界だ。BLINKとは公式ファンクラブの名称。会いたい。後半のインタビュー箇所ではメンバーそれぞれが口にしている。この作品はつまりラブレター、私信なのだ。コロナ禍に相応しく理屈抜き。明るく、楽しく、スケールの大きい映画である。彼女たちのライブも観てみ