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結婚に2度失敗。どん底だったシングルマザーが幸せになるまでの話④

こんにちは。
バツ2元シングルマザーのYAMAEです。

今回は前回の続きとして、限界が来た彼の束縛と信用のお話をしていきます。


束縛

その後、我慢の限界がくる事件が起きました。

社内の社員である女性の結婚パーティーをカジュアルに会社全体で協力して行うとなったので、参加することに。

私は買い出し係になり、朝から数名でスーパーをハシゴし、やっと会場についたお昼前のこと。

落ちたので携帯をみるとそこには
気づかない間に彼から10件ほどの着信履歴が。。。
思わず、
「え。。」
と、声が出るほどゾッとしました。

周りもどぉしたの?と言ってしまうほど絶句していたみたいで、事情を話しすぐ電話をすることに。

この時も会社のみなさんは、ご主人も呼んであげな?きていいよ?
代わりに電話してあげようか?
などと声をかけてくれました。

でも参加は事前に聞いたら行かないと言っていたし、代わりに違う人からかけてもらったら逆上しそうと思ったので、とにかく急いで気づかなかったことを謝ろうとかけ直しました。

すると。。

「なんで電話出なかった?男といるんだろ。パーティなんて嘘だろう。
今うちの母にも連絡して相談したら同意見だよ。
というか、そんな男性のいる職場で働くことがそもそも結婚しているのにどうかしていると言ってるよ。」

と、すごい剣幕で言われました。

私はそれを聞いて、もうこの人にもこの人の家族にも信用されてないんだと言うことがわかりショックでした。

「そう思うなら今すぐここに見に来ればいい。
働く場所に男が居ないとこなんて見つけるの大変だし、そもそもここを受ける前からあなたには話した。お義母さんにも話したよね。」

と、だけ私は返しました。

それに対しても先程と同じことを繰り返され、前から怪しい。と、実際確認することもなく証拠もないのにひたすら責められました。

もう今は何言っても同じだとわかり声を聞きたくなくなり、電話を切りました。

するとまたずっと着信が。。。
もう本当無理。この人無理だ。
と、完全に心を閉した瞬間でした。


実の母へSOS

その後彼からの着信を拒否し。
母へ電話。

声を聞いただけで涙が溢れ出ました。

「お母さん。。もう私無理だ。。
彼も彼の家族も敵みたい。。」

と、泣きながらも事情を話すと母は

「そんなにあなたを信用してくれない家族を私も軽蔑した。もう我慢しなくていい。別れなさい。〇〇(長男)は今どこにいるの?あちらの実家ならすぐ迎えに行って必ず引き取ってくるから安心してパーティは参加してきなさい。終わったら家に帰らないでこっち(私の実家)に来なさい。」

そんな言葉をくれました。
なので義母に
「迷惑をかけてすみませんでした。
今から母が長男を迎えに行きますのでよろしくお願いします。」
と、だけメールをして受信拒否しました。

もうあちら家族とは誰とも連絡とりたくない。
そう思うほど私にとっては大きく傷つき、一瞬にして心を閉した出来事でした。


別の番号からの着信

もう心は最悪なまま、パーティーへは引き続き参加しどうにかその場をしのぎました。
そんな状態でいたこと、今思うとご結婚されたお2人には本当に申し訳ないと思います。

そんな中、無事にパーティが終わり、帰る時間。
会社の皆さんに心配かけてしまったので、さっき起きた事とこれから実家へ帰ることを話しました。

そこでみなさんのさらに心配してくださる言葉にまた号泣。。

もう完全にメンタル崩壊してました。。。

そしてこれから帰るねと母に連絡を入れようと携帯をみるとなんと着信件数が50件を越えていて
もう身体が震えました。。

着信拒否したのになんで。。
そう思い、発信元確認で開いてみるとそこには知らない番号が。。
1分に約30件ほどの間隔でありました。

確認しているとまた同じ番号からの着信があり

震える手で出るとやはり相手は彼。
出た瞬間に
「お前ふざけんなよ!着拒しただろ?認めんだな?うちの母にも〇〇(長男)の迎えの連絡だけよこしやがって。浮気を認めんだな?最低だなお前。」

と、ひたすら暴言でした。

認めるわけない。
していない事実がある。
もう何も話したくない声も聞きたくない。顔も見たくない。
そう思い、私は彼へそのまま伝えました。

「もう帰らない。会いたくない。話したくない。別れてください。本当にもう無理です。」
と、言って切り、携帯の電源を落としました。


そして私はそこから実家へ帰り
無事に長男に会えたこと。
両親の優しさに触れたことで涙は止まりませんでした。。


そしてその日から、私は離婚をするために具体的に動き出すのでした。

続きは次回12/12更新の⑤へつづく。。。

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