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生まれ変わったらバクテリアになりたい。(*´Д`) ~生ゴミと堆肥と私~

生まれ変わったらバクテリアになって、目の前にある有機物をひたすら分解していたいドグ。(*´Д`)☆

これが本当に、将来なりたいものというか、転生したらなりたいもののドグ子ドグ~。(*´ω`*)♡

きっかけは、『生ゴミはよみがえる 土はいのちのみなもと』(講談社)という、小学生向けの本を読んだ十年前。山形県長井市で、台所から出た生ゴミを肥料に変えて農村に還元するレインボープロジェクトのことを本で知って。

それ以来、自宅から出る生ゴミを堆肥に変え続けているんだドグ~☆

だけど、寒冷地である青森県では、自宅でダンボール堆肥をやっても気温が低くなる十月下旬くらいからは、堆肥にできなくなっちゃうんだドグよ。(*´Д`)

バクテリアが活発に動けるのは春から秋。冬に近づいてくると、バクテリアが生ゴミを食べてくれないので、土に還らなくなるんだドグね。

バクテリアってどこにいるのかというと、

主に、足元。

足元の土の中には、バクテリアが何百億、何兆といるといいますドグ。(*´Д`) 驚くかも知れませんが、ヤクルトレディーが運んでくるヤクルト1本に乳酸菌が400億入ってると思えば、足元に何百億いるっていうのも肯けるはずドグ~!

(スーパーで売ってるヤクルトはヤクルトレディーが売ってるヤクルトより乳酸菌が少ないんだって(*´Д`))

夏の間は畑に穴を掘って、またダンボール堆肥っていう、ダンボールの中に腐葉土と米ぬかを入れて、ひたすらに生ゴミを投入し続けるアイテムも使いますドグ。(*´ω`*) 穴を掘るのが面倒な時に便利☆ 屋外での利用をお勧めしますドグ。(ぬか漬けみたいな匂いがあるから)

ダンボール堆肥はこんな感じ☆ 生ゴミ入れて土と混ぜるのを繰り返すだけで、全然、生ゴミが増えないの。※ただし、魚のアラと肉はめちゃくちゃ虫が寄ってくるので、入れない方がいいドグ~!! 

生ゴミの90%は水分だから。バクテリアが食べるのと、水分が蒸発しちゃうので体積が増えない。ちなみに、バクテリアが活発に活動すると、生ゴミ堆肥の温度は60~80度に上がります。そのためには、バクテリアにちゃんと空気を吸わせてあげられるように、よく混ぜるんだドグ~!

大体、週にわが家では生ゴミ800グラム(5人家族)×2回(ゴミ回収の回数)で、1・6キロの生ゴミを出さずに済みますドグね。

1・6キロ×4(週)×6ヶ月(春から秋)で、

年間38・4キロの生ゴミを減らせますドグ~!

こちらは、畑の雑草を堆肥に変える堆肥塚。ずっと昔から農家にあるもの。一年をかけて積み上げて、土に還って上に草が生えたら使えますドグ☆

こちらは、土に還って草が生えたところ。堆肥は、完熟(上に種を蒔いたら芽吹くくらい)にならないと、バクテリアが活動して熱を持ったりして作物に悪い影響を与えますドグ。有機肥料も硝酸態窒素が危険なので、使うなら完熟のものを!

生ゴミはほとんどが水分なので、いつの日か昔のように生ゴミが燃やされず、土に還る自治体が増えますように☆ 

ドグドグ☆(*´ω`*)

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