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【三鷹市】令和2年 第一回三鷹市議会臨時会が行われました。(新型コロナウイルス感染症に関する予算審議)

三鷹市議会議員の山田さとみでございます。

昨日、令和2年 第一回三鷹市議会臨時会が行われました。

議案は一般会計補正予算1つのみ。
新型コロナウイルス感染症に関わるもの、かつ、9月の定例会まで議決を先延ばしに出来ないものが対象となり、会期は1日でした。

詳しい補正予算案はこちらこちらです。
賛成多数で可決されました。

議案説明からタイトなスケジュールの中で実質1日半で質疑を準備しなくてはならず、かつ、質疑時間は5分。質問の精査に非常に苦労しましたが、制限のある中で市民生活と命を守る質問ができたのではないかと思います。

質疑出来なかった項目を整理し、一部討論に盛り込みましたので、質疑と市側の答弁(議事録が出来ていないので簡単に趣旨を記します)、討論を以下に掲載します。

三鷹市議会都民ファーストの会 代表質疑

●「新しい生活様式」に対応するための環境整備の支援について

新型コロナウイルス感染拡大防止と社会経済活動を両立する「新しい日常」を築いていくためには、市内の飲食店・店舗を安心して利用できる環境整備が極めて重要です。そのため、都では、業界別のガイドラインに沿った感染防止策の導入支援の補助や、感染防止策がとられている店舗を示す虹のデザインのステッカー掲示などが進められており、今回の補正予算は、都の補助金と連携した支援策となっています。三鷹市としても、例えばインターネット上で、感染防止策に積極的なお店をお客様に分かるようにすることは極めて重要な取組です。
いわば、感染防止策にしっかりと取り組んでいるお店の「衛生力」が、そのお店の「競争力」につながる取組を市としても後押しすることが、感染拡大防止と社会経済活動の両立のために極めて重要と考えます。
飲食店などの店舗の感染防止策導入の後押し、そして、都のステッカーの普及や市独自のウェブサイト構築など、お客様が感染防止策を取っているお店を積極的に選ぶことができる環境の整備を、市として積極的に取り組むべきと考えますが、見解を伺います。

市側答弁→市民に市内のお店を安心してご利用して頂くために、三鷹市商工会と連携して感染症対策をしているお店を紹介する市独自のウェブサイトを構築し、感染症対策をしているお店を紹介していく。


●保育施設等における感染症防止対策について

今回の予算で保育施設における新型コロナ対策が一層進展することが期待されます。しかしながら、小さい子ども達が「密」とならない環境とすることは難しく、マスクの着用も難しいなど、特有の課題があります。もし感染者が出た場合、保育園に預けているご家庭全体にも広く影響が及ぶ可能性があり、事前に十分な対応方針を定めておくことも重要です。
保育施設における感染症対策、そして感染者が生じた場合の対応方針が市内の保育園において十分に徹底されているか、市としても確認・後押しをする必要があると考えますが、市の見解を伺います。

市側答弁→ガイドラインを作って保育園と共有している。今後も助言していく。

●避難所での感染症対策について

昨年、三鷹市を大規模な風水害が襲いましたが、新型コロナと風水害・地震などとの「複合災害」への備えは極めて重要であり、今回の予算で避難所用のパーテーションや衛生用品が配備されることは意義深い取組です。
避難所で「密」を避ける観点からは、避難所に実際に移動する以外の避難方法が重要です。市が作成した「避難所における新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン(素案)」では、災害時に安全な場所にお住まいの方の「自宅避難」や、安全な場所にお住いの親族や知人のお宅へ避難する「分散避難」の考え方が示されており、市でも既に「広報みたか」やホームページで呼びかけていますが、今後十分に浸透させていく必要があります。
昨年の水害時に市のホームページにアクセスが殺到した理由の一つはハザードマップの閲覧であったと理解しており、ハザードマップと紐づけて「在宅避難」「分散避難」を浸透させることも一つの方策です。さらに、実際に風水害が起こりそうな時には、市のTwitterでの発信やホームページに「避難所へのマスク等の持参」「在宅避難」「分散避難」などをまとめて発信することも重要です。
避難所での感染症対策を実効性のあるものにするため、ハザードマップや市の様々な広報媒体との連動など、情報を集約してわかりやすく示すことが極めて重要と考えますが、市の見解を伺います。

市側答弁→指摘の通りである。採用する。


また、避難所での「密」を避けるためには更なる避難所の確保が重要です。都も区市町村における避難所としてホテル・旅館等の活用のための協定を結ぶなどしていますが、三鷹市周辺は宿泊施設も少なく、市でも独自の避難所確保を推進すべきと考えますが、市の見解を伺います。

市側答弁→同意する。公共施設、国、民間、トレーラーハウス、大学等問わず応援協定を進めていく。複合災害・連続災害にも備えていく。現在2団体と協議中である。

更に、再質問では、三鷹市ホームページの浸水ハザードマップのページを、水害時に市民がどのように避難をしたらいいのか判断が出来るようなページにして欲しい、また、保育園等の巡回の際には感染防止対策の助言等して欲しい(保育園等はそれぞれの施設で可能な限りの感染防止対策をしていただいていると思いますが、市はお願いをするだけではなく、親身になって一緒に取り組んで欲しいという思いで発言しました)といった趣旨の発言しました。


三鷹市議会都民ファーストの会 討論

討論します。

今回の補正予算では、新型コロナウィルス感染症に感染した市民の宿泊施設の整備や、コロナ禍での避難所・保育園・小中学校・事業所での感染症対策、ごみ収集業務委託従事職員と保育施設等従事職員への応援事業費、住居確保給付金と就学援助対象者の拡充等、早急に取り掛かるべき施策が提案されました。
「新しい生活様式」に対応した学校再開後の教育活動支援につきましては、先程保育施設などにおける感染防止対策でも同様の事を申し上げましたが、学校施設における感染症対策、そして感染者が生じた場合の対応方針が市内の小中学校において十分に徹底されているか、市教育委員会としても確認・後押しをする必要があると考えます。
また、プレミアム付商品券の発行については、今回、これまでの紙ベースだけではなくデジタル化され、1円単位で使えるようになるなど、大いに期待されます。他方、デジタル版を利用してみたいけれどやり方がよく分からず、結局、紙の商品券を使った方がラクという事態は避けるべきです。最初の手続を可能な限り簡単な内容にすることと、分からない場合に気軽に使い方を確認できるようにする必要があります。デジタル商品券の購入支援のセミナーを実施されるとのことですが、セミナーには参加できない市民に向けても、動画の活用なども含め、広報や市のホームページ等で具体的な登録手順をわかりやすく示すことと、疑問点に対するフォローアップ体制を構築するべきであると申し添え、賛成とします。

今定例会の私の発言は以上です。

昨日は議会開会中に東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が463名と発表されました。三鷹市の7月30日時点での累計患者数は81名、うち、既に退院された方は58名です。詳しくはこちらをご覧ください。
本日の東京都の新規感染者数は速報値で472名という報道もありました。

ご自身と大切な方を守るため、今一度、手洗いうがいの徹底、可能な限りのマスクの着用(熱中症にはお気を付けください。こちらもご参考になさって下さい。)感染防止策を講じているお店の利用等、ご協力をお願い申し上げます。


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やまださとみ。2児の母。1982年生まれ。三鷹市議会議員。都民ファーストの会。ホームページ:yamadasatomi.jpメールアドレス:satomiyamada.tokyo@gmail.com

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