20190626まず理想の仕事を決め判断のモノサシにする

【図解539】まず「理想の仕事」を決めて「判断のモノサシ」にする

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【ピラミッド型】就職や転職などで仕事を選ぶ時、まず自分にとっての「理想の仕事」を決め、それを軸に「許容範囲の仕事」、「許容できない仕事」のイメージを固めていくと迷いが少なくなりオススメ。

なお、理想の仕事は原則他人には伝えないし、一番重要な判断のモノサシ(軸)になるので「こんな仕事だったら天国!」と思うものを本音で書くのがポイント(世間体や相場はどうせ次の「許容範囲の仕事」で考慮するので)。

「理想の仕事」が決まったら、そこから相場や世間体に寄せる形で「譲歩できるポイント」を考え、譲歩したものを「許容範囲の仕事」にする。実際に仕事を探す時はこの「許容範囲の仕事」を狙っていくのが現実的。

転職エージェントなどに言うのもこの部分になり、「許容範囲の仕事」の中で、「許容範囲の仕事のうち、より理想に近い条件」と「ギリギリ許容範囲の条件」のような形で幅を持たせると伝えやすい。

「理想の仕事」をそのまま伝えると多分引かれるのでやめておきましょう笑
(逆に他人に引かれないレベルなら、それが本当に「理想の仕事」か再検討した方がいいかもしれません)

仕事探しをするときは、まずは「理想の仕事」を決めて判断のモノサシにするのがおすすめ。



私は今まさに転職活動をしているのですが、その経験を元に書いた図解です。

転職サイトで求人を見ていると「あっ、この条件はいいな、でもこれは微妙……」「これとこれはいいけど、こっちの条件が気になる……」と頭がごちゃごちゃしがちなもの(私だけ?)。

そんな時、図解にあるように「周りから見るとふざけているような『理想の仕事』」をまず考え、それを軸に「許容範囲の仕事」を考えるようにしたことでかなり頭が整理され、仕事探しをスッキリ進めることができるようになりました。

ちなみに参考までに私の「理想の仕事」の一部を書いておきます(実際には他にも条件があります)。

・週3、9〜12時勤務
・ルーチンワークメインで仕事の負荷が小さい
・自宅から自転車圏内(15分以内)
・年収1000万以上               をすべて満たす

ちょっと世の中をなめているような内容ですが、あくまでも「理想の仕事」ですし、本来他人に見せるものではないのでこれくらい思い切ったものでOKです(というか、本当にこの条件が提示されたらまず詐欺や犯罪を疑います苦笑)。

あとは自分のスキルや現実の求人を元に、理想の仕事から距離を離していく形で「許容範囲の仕事」を組み立てていく、という手順になります。

志望度の高い求人について詰めて考える時にはもう一手間かけて一覧表での比較・検討などもした方がいいと思いますが、「理想の仕事」という判断のモノサシ(軸)があることで、少なくとも方向性についてはかなり迷わずに済むようになりました。


特にHSP(とても敏感な人)は仕事のペースや環境面などについても非HSPより考慮が必要になるため、方向性を定めるのにこの考え方が役に立つと思います(私自身、HSPで仕事内容だけでなく上記の条件への配慮まで考えていて頭がこんがらがった面があるので)。

仕事選びの時にはまず「理想の仕事」を考えて判断のモノサシにする、ぜひやってみてくださいね!


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関連図解。HSP(とても敏感な人)の仕事探しで追加で考慮すべき4つのポイント。上では省略しましたが、実際にはこの図解を元に「飲み会がほとんどない」なども私の条件に入っています。この図解について詳しくはこちら


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