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「やり方(スキル)」に関する図解

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「やり方(スキル)」に関する図解です。図解や伝え方、論理と直感、ひらめきなどを扱ったものが多いです
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#働き方

【図解1777】不調時は「知識と行動の食い違い」をチェックする

【図解1777】不調時は「知識と行動の食い違い」をチェックする

【マトリックス型】不調でなんとなくうまくいかない時は、いつの間にか「できていたことがうまくできなくなっている」ことがしばしばある。

知識はもちろんあるし、以前はできていたので無意識に今もできていると思ってしまうのが意外な落とし穴で、意識的にチェックしないと見つけられない。

不調時には「知識と行動の違い」を意識的にチェックしよう。

少し前に寝つきが悪い時期があり、その際の経験から描いた図解です

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【図解1744~1746】仕事を「内容」と「働き方」に分離する

【図解1744~1746】仕事を「内容」と「働き方」に分離する

【ベン図型】社会的に善いことでも、がんばり過ぎればそれが自分の苦痛になることもある。

善いことであればいつも無条件に気持ちよく行えるわけではなく、「本質的には善いことだけど、自分にとって続けるのは苦痛」という状態は起こりうる。

【ベン図型】多くの仕事は「食べていくため」だけでなく「社会貢献(善いこと)」の側面も持つ。しかし、善いことであっても苦痛になることはある。

苦痛への対応として、仕事を

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【図解1663~1665】「暗いベッドでのスマホ」は底なし沼、他2枚(日常の図解メモ)

【図解1663~1665】「暗いベッドでのスマホ」は底なし沼、他2枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

「暗いベッドでのスマホ」は底なし沼最近よく感じることを図解にしたもの。

仕事から帰ってきて疲れていると、つい暗くした部屋のベッドで寝転がってスマホをしてしまいがち。

しかし、

暗い=周りが見えず刺激がスマホの画面のみとなり、視野が狭まる

ベッド=体がラクなのでいつまでも続けられる

スマホ=無料でたくさんの刺激を得られる

と、この3つが揃

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【図解1659~1662】「競技で培われた心や思考」こそが人としての価値(かしわぎ なおこ | トランジションディレクターさんnote図解)

【図解1659~1662】「競技で培われた心や思考」こそが人としての価値(かしわぎ なおこ | トランジションディレクターさんnote図解)

【ピラミッド型】アスリートであれば競技力や、その結果としての競技成績(順位や数字)はもちろん重要。

その上で、そこまでのプロセスで培われた心や思考こそが、「人としての本質的価値」として人生全体を通した自分の財産になる。

【ピラミッド型】しかし、この本質的価値である心や思考は見えにくく、自問自答をしても思考のクセや思い込みが邪魔して限界がある。

【ピラミッド型】そのため、他者であるインタビュア

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【図解1647】経験を積むほど「ギアチェンジ上手」になれる

【図解1647】経験を積むほど「ギアチェンジ上手」になれる

【グラフ型】仕事では「型通りのルーチン業務」と「臨機応変さが求められる非ルーチン業務」が混ざることも多く、両者の切り替えが必要。

中級者や上級者は総合力が高いだけでなく切り替えられるポイントも多く、ギアチェンジできる自転車のようにさまざまな状況によりうまく対応できる。

経験をたくさん積んで「ギアチェンジ上手」になろう。

最近の仕事で感じたことを図解にしたものです。

仕事には大きく「型通りの

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【図解1646】質も量も「バランスのいい範囲」がある

【図解1646】質も量も「バランスのいい範囲」がある

【グラフ型】仕事の質も量も、その人のその時点の能力に合わせた「バランスのいい範囲」がある。

その範囲を超えて仕事の量(または質)を追求すると、もう片方は大幅に損なわれることが多い。たとえば、自分の限界を超えた人数に対応しようとすると仕事の質が大幅に落ちてクレームが増加する。

バランスのいい範囲をできるだけ守りつつ、長期的には全体のレベルアップを図ろう。

仕事の質と量について、日々の仕事で感じ

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【図解1606~1611】日常の図解メモ 6枚

【図解1606~1611】日常の図解メモ 6枚

日々考えていることや日常の一コマを、図解にして切り取りました。

体調不良は「精神的な悪循環の入り口」になりやすい(2枚)体調不良時に感じたことを図解にしたもの。

先週休日出勤をした関係で、今週はずっと体調がいまいちでした。

休日出勤自体は一日(正確には半日)だけだったのですが、それによる精神的疲労から全体的に気分が落ち込む→ネガティブなことに目が向きやすくなり、それでさらに精神的ダメージを受

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【図解1544】「働き方」は変更可能

【図解1544】「働き方」は変更可能

【ドーナツ型】「仕事がしんどい」と感じた時は、少し踏み込んで「仕事の内容(本質部分)」と「働き方」のどちらがしんどいのか考えてみよう(ここでの「働き方」は職場の仕組みや段取りなども含む)。

もし仕事の内容というより働き方が負担になっているのなら、仕事自体は変えずに働き方を調整する方法で対応できる可能性もある。

仕事に負担を感じた時は、一度「仕事の内容」と「働き方」をわけて考えてみよう。

今後

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【図解1542】マニュアルは「目の前の人を見る助け」になる

【図解1542】マニュアルは「目の前の人を見る助け」になる

【グラフ型】マニュアルを活用することで、最短距離で合格点の対応を確保しつつ、余力でその人にあった対応を上積みして「合格点+α」の対応ができる。

いい仕事をするには時間や集中力などの資源が必要。マニュアルは使い方次第で「目の前の人を見る助け」になる。

仕事をしていて感じたことを図解にしたものです。

私はアドリブやその場で考えて対応するのが苦手なため、基本はまずマニュアルという「型」を作り、それ

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【図解1536】答えはなくても「目安」はほしい

【図解1536】答えはなくても「目安」はほしい

【ドーナツ型(層構造)】新しいテーマや仕事を学ぶ時はマニュアルなどの「目安」があると、それを軸に状況での足し算や引き算をすればある程度の及第点は取りやすくなるし、成長も早くなる。

どんな場合にも通用する万能の「答え」がないのは当然だが、一方で毎回ゼロから考えるのは特に初心者には負担が大きく、それは結局周りの負担にもなる。

答えはなくても目安は欲しい。

私は何度か転職をしているのですが、新しい

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【図解1532,1533】当日締め切り依頼への対応態度

【図解1532,1533】当日締め切り依頼への対応態度

【マトリックス型】当日締め切りの仕事の依頼は他の段取りにも影響があることが多く、正直あまりうれしくはないもの。

そう言う仕事を受け取る時の態度と、今後に向けての改善要望(事前に予告できないか等)を伝えるかどうかで、人は大きく4つのタイプにわけられる。

仕事はおたがいさまなものだし、相手も人間だからできる範囲で笑顔で対応するに越したことはないが、時にはきちんと要望も伝えて「都合の良い人」として使

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【図解1464~1468】日常の図解メモ 5枚

【図解1464~1468】日常の図解メモ 5枚

たまには気軽に、ということで、日常の一コマを図解メモにして切り取ってみました。

「正しい歯みがき」の図解+α先日歯医者さんに行った時に、正しい歯の磨き方の指導を受けたのでそのポイントを図解にしたもの。

歯ブラシを歯に当てる角度はきちんと意識していたのですが、図解の下のように「磨きながら移動」していたため磨き残しが多かったようです(歯垢を染める液で見事に「見える化」されてしまいました……)。

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【図解1390】できることを拡げた後は「切り分け」て「組み合わせ」る(かしわぎ なおこさんnote図解)

【図解1390】できることを拡げた後は「切り分け」て「組み合わせ」る(かしわぎ なおこさんnote図解)



【サイクル型】「できそうなこと」×「興味のあること」に領地を拡げていくと、できることと興味が増える。

これは可能性と選択肢が増える反面、器用貧乏になり興味が分散してしまうリスクもある。

そこで、できるようになった手段(能力)を「切り分け」、今の自分の価値観や状況の変化に合わせて「組み合わせる」ことで、新たな道ができる。

そして、その新たな道を進んでいくことで、さらにできることの領地が拡が

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【図解1368~1372】「並のスキル」でも価値は提供できる

【図解1368~1372】「並のスキル」でも価値は提供できる



【ベン図型】相手に提供できる価値は、自分のスキルと相手のニーズのかけ算の結果。

【ベン図型】スキルが高くても相手のニーズに無関心なら提供できる価値は小さくなるし、逆にスキルは並でも相手のニーズを確認し、積極的に重ねていくなら提供できる価値をそれなりに増やすことができる。

【ベン図型】「目の前の相手のニーズ」はこちらから確認しないとわからないことが多いので、想像で動かずにまずは相手の発言など

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