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「やり方(スキル)」に関する図解

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「やり方(スキル)」に関する図解です。図解や伝え方、論理と直感、ひらめきなどを扱ったものが多いです
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2019年4月の記事一覧

【図解495,496】「今の自分」は未来につながっている

【図解495,496】「今の自分」は未来につながっている



【マトリックス型】過去は変えられないし、未来も直接は変えられない。自分が直接変えられるのは手元にある「今の自分」だけ。

しかし、自分が変われば目の前の他人の行動も変わるかもしれないし、これらの変化は未来の自分はもちろん、未来の他人や時には社会さえ変えるかもしれない(そしてそれは巡り巡ってまた未来の自分にも帰ってくるかも)。

自分が変えられるのは「今の自分」だけだが、それは様々なものとつなが

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【図解493,494】とっさに話すのが苦手な人は「応答パターン」を決めるのがおすすめ

【図解493,494】とっさに話すのが苦手な人は「応答パターン」を決めるのがおすすめ



【特殊型】とっさに応対するのが苦手な人は、相手に何かを言われた時に色々考えてしまい結局話すタイミングを逃しがち。

そういう人はあらかじめ「応答パターン」(たとえば、「すいません」と言われたら「いえいえ」と返す)を決めておくとスムーズな応対ができ、余裕にもつながる。

【プロセス型】考え込んでしまう人は図のように「聞く」と「話す」の間の「考える」が長く、話すタイミングを逃してしまう。

あらか

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【図解492】どんな見方をしても「そのもの」は変わらない(2019/04/29追記)

【図解492】どんな見方をしても「そのもの」は変わらない(2019/04/29追記)



【特殊型】リフレーミング(別の見方をすること)しても、目を向ける場所が「影の部分」から「光の当たっている部分」に変わるだけで「ボールそのもの」が変わるわけではない。だからこそ、自分の好きな見方を選ぶのが良いとも言える。

リフレーミングは今までたまに使っていましたが、「物事を無理やり変えている」ような感じがして実はあまり好きではありませんでした。

しかしこの「どんな見方をしても『そのもの』は

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【図解491】経験を通して「自分に合う」が見えてくる

【図解491】経験を通して「自分に合う」が見えてくる



【ベン図型(変則)】人生経験が少ないうちは「正しいこと」の知識を本や他の人の話で得ることができても、「自分に何か合っているのか」は見えない。

様々な経験を通してはじめて「自分に合うもの」がわかるようになり、「一般的には正しいけど、自分には合わないからやめる」という選択ができるようになる。

成功はもちろん失敗も「自分に合う」を見つけるための貴重な糧となる。

正直、私は色々とまわり道をしてき

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【図解481,482・リメイク】図解の練習はTwitterや名言集がおすすめ

【図解481,482・リメイク】図解の練習はTwitterや名言集がおすすめ



【マトリックス・2軸マップ型(リメイク)】何事も最初はじっくり時間をかけて練習することが重要。そういう意味で、図解の練習はまずは情報量が少なく、かつ自分のペースで時間をかけられるTwitterや名言集がおすすめです。

「情報量が少ない」「使える時間が長い」のが練習に適したテーマなので、「情報量」の軸は「情報量が少ない」が右側(望ましいもの)に位置しているのがポイントです

【マトリックス・2

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【図解479】「言語化」と「交流」のサイクルで自己理解が深まる

【図解479】「言語化」と「交流」のサイクルで自己理解が深まる



【サイクル型】自己理解を深めるには、

一人でじっくり内省して自分の心のうちを言語化する
→言語化したものを他の人と交流・共有し、「ポロッと出てくる本音」を見つけたり他の人の発言から新しいきっかけを得る
→交流の収穫を元にまた内省をする(以下繰り返し)

……と内省と交流・共有のサイクルを繰り返すことで、自己への理解を深掘りできる。

「一人で内省」と「交流・共有」のバランスは人により異なるが

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【図解478】HSP(とても敏感な人)のことを学ぶにはHSC(とても敏感な子)の本もオススメ(2019/4/19図解差し替え)

【図解478】HSP(とても敏感な人)のことを学ぶにはHSC(とても敏感な子)の本もオススメ(2019/4/19図解差し替え)



2019/4/19 図解差し替え(HSCとの対比をより強調するためHSPへの灰色矢印を太くしました)

【特殊型】HSC(とても敏感な子)の本は子どものいないHSP(とても敏感な人)の人にもおすすめ。なぜなら、「自分への接し方を学びなおせる」「テーマがそのものズバリの『今の自分』ではないので刺激がマイルドで受け止めやすい」から。

HSPの本を読んだ後、さらに理解を深めたければHSCの本もぜひ

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【図解476,477】HSP(とても敏感な人)の興味と知識と生きやすさ(2019/4/17図解差し替え)

【図解476,477】HSP(とても敏感な人)の興味と知識と生きやすさ(2019/4/17図解差し替え)



【グラフ型】自分自身の経験や他のHSPの方の様子を見ると、HSP(とても敏感な人)が自分を受け入れる段階として「不安期→関心期→受容期」という流れがあるように思います。

不安期
HSPのことを知らないため対策もできず、生きづらさが特に大きい時期

関心期
HSPのことを知り、「自分のことだ!」とたくさんの本を読んだり勉強会や交流会に参加する時期。「HSPの自分」が関心の中心にあり(=自分の多

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【図解470】まず「自分というコップ」を満たそう

【図解470】まず「自分というコップ」を満たそう



2019/11/2 図解差し替え(フォント変更、レイアウト微調整)

【特殊型】何事もまずは自分自身というコップを満たすことが大事。自分の気持ちが満たされればそれは自然とあふれ、周りの人への「おすそ分け」になるはず。

自分というコップが十分満たされていてこそ、長く続けることもできる。まずは自分というコップを満たそう。

この図解は私自身の図解や人生への取り組み姿勢です。

「他人のためにする

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【図解468】「隠れ不適性」に要注意(2019/8/25図解差し替え)

【図解468】「隠れ不適性」に要注意(2019/8/25図解差し替え)



【グラフ型】結果が出ない「不適性」は周囲からわかりやすいし、対策もしやすい。

これに対して「結果をきちんと出せている」が、その裏で膨大な労力を必要とする「隠れ不適性」は一見すると成果が出ている分周りからは気づかれにくく、無理が続いて消耗しやすいので要注意。

もちろん慣れないうちは労力の割に結果が出なくても当然。

しかし1~2年続けてもまだ労力と結果のバランスが悪い場合は隠れ不適性の可能性

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【図解466・アナロジー書式】「本質」と「見かけだけのもの」は状況の変化でわかる

【図解466・アナロジー書式】「本質」と「見かけだけのもの」は状況の変化でわかる

アナロジー書式(本質と見かけだけのものは状況の変化でわかる)【ドーナツ型(変則)】「本質的なもの」と「見かけだけのもの」は通常時は区別が難しいが、状況が変化すると「見かけだけのもの」がなくなり、本質的なものだけが残る。そうして手元に残った本質的なものは、それが友人であれ自分の特性であれ大切にしよう。

この図解のアナロジー例今回の図解は先日投稿したこの図解の抽象度をさらに高めて一般化したものです。

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【図解463,464】自分を魅せる服装とは、まず「役割に応えられる」こと(Seno Machi@シンガポールさんnote図解)

【図解463,464】自分を魅せる服装とは、まず「役割に応えられる」こと(Seno Machi@シンガポールさんnote図解)



【ピラミッド型(変則)】「自分を魅せる服装」とは自分の着たい服をただ着ることではなく、まず自分の役割(どんな場所で、何を伝えたくて、どんなイメージを打ち出す必要があるのか)を考え、それに応えられる服装を選んだ上で自分の色を重ねていくということ。

そうすることで、周囲から見ても「役割に応えられる安心感」と「その人独自の魅力」のバランスが取れた「魅せる服装」になる。

この図解の左側部分は、安定

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【図解462】“HSPっぽい人“にもHSPの対策は役立つ

【図解462】“HSPっぽい人“にもHSPの対策は役立つ



【特殊型】厳密な意味ではHSP(とても敏感な人)の特徴は

D:処理の深さ(Depth of processing)
O:神経の高ぶりやすさ(Overarousal)
E:強い感情反応(Emotional intensity)
S:感度の鋭さ(Sensory sensitivity)

の4つ”すべて”が揃っていること。

ただ、この4つのうちいくつかにだけ当てはまる「HSPっぽい人」でも、当

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