マガジンのカバー画像

毎日図解

754
私が日々書いた図解です(図解はすべてこのマガジンに入ります)。テーマは学び、生き方、伝え方などを中心に日々興味を持ったものについて図解します(なお、数字の後にLがあるものは装飾な… もっと読む
運営しているクリエイター

2019年1月の記事一覧

【図解424】口だけの言葉には「心の芯」がない

【図解424】口だけの言葉には「心の芯」がない



【表・比較型】口だけの言葉も耳に聞こえる(または文字で読む)分には心のこもった言葉と同じ。でもそこには「心の芯」がないので、やっぱり受け手にはどこか「からっぽな印象」を与えてしまう。

社交辞令が必要な場面もあるでしょうが、できる限り「からっぽな言葉」は使わないようにしたいものです。

この図解は昨日書いた図解の「一見同じだけど中身は空っぽ」という構造を応用したアナロジー(同じ構造をしたもの)

もっとみる
【図解422,423】惰性には「心の芯」がない

【図解422,423】惰性には「心の芯」がない



【表・比較型】本心からの欲求と惰性からの欲求、一見するとどちらも「〇〇したい」で同じに見える。

でも、実は本心からの欲求は「芯まである」のに対して、惰性は「芯がない」という違いがある。

本心は持ち上げてもずっしり存在感があるけど、惰性は持ち上げると「あれ?」と拍子抜けする感じ。

惰性でやりたいと思っても、実際にやってみると「あれ?思ったほど面白くないな?」となりがち。

「〇〇したい」と

もっとみる
【図解419】「疲弊ライン」の前に休もう

【図解419】「疲弊ライン」の前に休もう



【グラフ型】体調には疲れがたまるだけでなく、休んだ場合の回復力まで落ちてしまう「疲弊ライン」がある。その存在を認識し、疲弊ラインを超えてしまう前に休むことが重要。

グラフは私の感覚的なものですが、今までの経験から言ってもこの「疲弊ライン」というものはある気がします。

一番身近な例としては風邪などの時に「休んでいるのに体が休まらない」状態のイメージです。

ちなみに私が一番最近これを感じたの

もっとみる
【図解418】打って響く時期、響かない時期

【図解418】打って響く時期、響かない時期



【グラフ型】人には「打って響く時期」と「打っても響かない時期」がある。相手が「時期ではない」のにやみくもに伝えても、無駄になるどころか下手をすると苦手意識を植え付けてしまうことも。

もちろんそれでも伝えるべき場合もあるが、その押し引きの程度や方法については相手の時期をよく見極めた上で行おう。

この図解は講義やプレゼンにも日常のコミュニケーションにも当てはまりますが、一番よくあるパターンは「

もっとみる
【図解417】「自分を許すお布施」があってもいい

【図解417】「自分を許すお布施」があってもいい



2020/1/13 図解をリメイクしたものに差し替え(後述)

【特殊型】禅には「他人を許すお布施」というものがあるそうです。これはお金をどうこうではなく、他人の行動に対してそれを許す気持ちがお布施なのだとか(たとえばイラっとすることをしてきた人を許す、みたいな感じ)。

その考え方を応用して、「自分を許すお布施」というものがあってもいいな、と思ったので図解にしてみました。自分を許せる人は、き

もっとみる
【図解415,416】投稿ストックの「安心感」と「鮮度感」

【図解415,416】投稿ストックの「安心感」と「鮮度感」



【グラフ型】「投稿ストックと安心感、(自分の中での)鮮度感の関係」について自分の感覚を図解してみました。

ストックがあればあるほど安心感につながるのはいうまでもありませんが、以前の経験から安心感はストック3つ前後で概ね頭打ちになる気がしています。

逆に自分の中での鮮度感はストックが増えれば増えるほど下がります。
ちなみにストック0の鮮度感がやや低いのは、プレッシャーで「とにかく完成させて投

もっとみる
【図解414】アイデアは形にする前に一度「温め」よう(末吉宏臣さんnote図解)

【図解414】アイデアは形にする前に一度「温め」よう(末吉宏臣さんnote図解)



【特殊型】アイデアを「思いつく」と「形にする」の間には往々にして高い壁があり、そのままだと壁に阻まれて挫折しがち。

そういう時は「思いつく」と「形にする」の間に、方向性をじっくり考える「温める」と言う段階を加えると、1つ1つの壁が小さくなり実現しやすくなる。

また、この「次のハードルが高すぎる時に、ちょうど良い高さの段階を間にはさむ」という考え方は、学びや習慣化などにも広く応用が効く考え方

もっとみる
【図解413】「本命、対抗、大穴」をセットで考えると心に余裕ができる

【図解413】「本命、対抗、大穴」をセットで考えると心に余裕ができる



【グラフ型】物事の可能性を考える時は、起こる可能性が高い「本命」だけでなく、次に起こりそうな「対抗」と可能性は低いが起きた場合に影響が大きい「大穴」もセットで考えておくと視野が広がり、心の余裕もできる(普段使いなら「本命」と「大穴」だけでもOK)。

常に2つ以上の可能性を考えることで思考と心の懐が広がり、予想が外れた場合でも「そういうこともあるよね」と動揺しにくくなる。

たとえば、「働いて

もっとみる
【図解410】意見の対象は「人」ではなく「発言」

【図解410】意見の対象は「人」ではなく「発言」



【特殊型】否定的な意見をもらっても、その対象はあくまでも「自分の発言や行動、コンテンツ」。「自分そのもの(人格)」が否定されたわけではない。

その上で、発言やコンテンツへの意見を受け取るか聞き流すかを選ぶようにすると、心理的な負担をかなり減らすことができる。

逆に自分が他人に注意やアドバイスをする時は、発言や行動への注意はしても相手の人格自体を否定しないように気をつけよう。

特に「あなた

もっとみる
【図解410】まず守り、次に破り、最後に離れる(守破離)

【図解410】まず守り、次に破り、最後に離れる(守破離)



【プロセス型】物事の上達には順番がある。最初は先人の教え(型)をひたすら「守」り、まず型を自分のものにする。型を十分身につけたら、次は型を自分によりあった形により良い型にする(型を「破」る)。そして最後に自分自身と型についての深い理解を元に、型から「離」れて自在になる。

いきなり自分勝手にするのではなく、先人の教えを身につける「守」から始めるのが上達の近道です。

この「守破離」という考え方

もっとみる
【図解409】有料マガジンと定期購読マガジンの違い

【図解409】有料マガジンと定期購読マガジンの違い



【表・比較型】先日書いたnoteクリエイターのビジネスモデルの図解に関連して、有料マガジン(買い切り有料マガジン)と定期購読マガジンの違いについてまとめてみました。

課金が1回きりか毎月継続かくらいしか違わないだろうと思っていたのですが、整理してみると結構違うものですね。

定期購読マガジンのバックナンバー(別途購入が必要)や更新頻度の縛りなどは今回初めて知りました(私自身は今のところ有料化

もっとみる
【図解408】「いい自分」も「悪い自分」も混じっていていい

【図解408】「いい自分」も「悪い自分」も混じっていていい



2020/1/13 図解差し替え(タイトルの下線を削除)

【特殊型】完璧な人間などいない。自分の中に「いい自分」と「悪い自分」が混じっていてもいいし、そんな自分を好きになってもいい。

ここでは「いい人」「悪い人」と書いていますが、「思い通りにできている自分」「思い通りにできていない自分」などの言葉に変えても「混じっていてもいい」という本質は同じです。

私自身まだまだ「べき論」にとらわれて

もっとみる
【図解406】「毎週投稿」にもポップアップが出るようになりました!

【図解406】「毎週投稿」にもポップアップが出るようになりました!



【ドーナツ型】今までは「毎日投稿」だけに出ていた投稿時のポップアップ画面が、「毎週投稿」でも出るようになりました(画像は私の投稿時に表示されたもの)。

毎日投稿は創作の習慣化での意義が大きい反面、プレッシャーになりやすい、じっくり時間をかけて書くスタイルの人には合わなかったりという面もあります。

そういう意味で、今回の毎週投稿へのポップアップ拡大は「noteはクリエイターの多様なあり方を応

もっとみる
【図解403~405】2018年の#思い出し図解ふり返り

【図解403~405】2018年の#思い出し図解ふり返り

図解の特長の1つに「記憶やふり返りに向いている」というものがあります。

以前、仕事や生活の場面で書いた図解をふと思い出すことがあり、これをきっかけに「自然に思い出す図解は自分にとって特に価値があるものではないか?」と考えるようになりました。

今回は、その考えを元に2018年に「#思い出し図解」というハッシュタグで投稿した図解をまとめてみました(集計期間は2018/8/4~2018/12/31)

もっとみる