見出し画像

貧困問題解決の為に世界行脚してみた。-ベトナム・カンボジア-

カンボジアの子供達と

バングラの後、
この二カ国の行脚をしてきました。



▼カンボジア
ポルポトによる大虐殺の後、近年学校が沢山建設され、学生時代に『カンボジアに学校を!』的なのよく見たのを記憶している。

その結果カンボジアでは今、学校と先生数のバランスが崩れている地域が発生していた。

先生不足より、教育省は学校を作るエリアを定めており、そこに該当していなければ先生を派遣するのが難しいとのこと。


訪問視察した学校で子供達と
子供達と②


各国の政策と多くの志高きNGOの活動の結果、世界には沢山学校ができ、大部分で少し遠かったとしても学校に遠すぎて通えないというケースは年々少なくなってきてる様に感じてます。

なので教育面で僕は学校を作るよりも独自カリキュラムの無償提供と、水・トイレ・電気のインフラ構築サポートする方に尽力する計画を立てている。

学校近辺のオール竹の建物
ここの経営者のカデさんと

また、竹を特殊加工し品質が劣化しにくい超サスティナブル建造物の将来性を感じたのでシェア。

アフリカ、南米にも竹は沢山あるのでこういった現地で簡単に手に入る材料だけで施工可能で、機能性も高く、地元完結でき、軽くて丈夫で見た目もカッコいい(^^)

農村部で外貨を獲得する一つの解決策として、バンブー〇〇を富裕層、政府、ホテルなどに横展開してくのは魅力的である。

今後の貧困解決のプランを各地で展開する上での武器の一つとして頭に入れておきたい。


また、カンボジアでも僕の解決プランを共有した結果、なんらかの形で複数社の協力が得られそうな印象。


カンボジアの、起業家たちと
カンボジアの教育会社にて
大学の同期で起業家の峯島と
オフィスでディスカッション
小学校視察


教育分野も、日本以外でアクションを自分で0から作っていくのも、全てが初めてなので本当にありがたい。
好意的に思ってもらえる事自体が端的に凄く嬉しいです。



▼ベトナム
建国の父、ホーチミンでお馴染み。アメリカのみならずフランスからも勝利を勝ち取った歴史を持つベトナム。

とにかく道も綺麗だし、飯旨いし、治安良し。数ヶ月前のアフリカや南米のファベーラが数年前のことの様。
現代に戻ってきたなという印象。


大学時代からの友人が二日間ベトナムを案内してくれた


また、ここ数年で賃金が2倍になったと言う話を聞いたが、それでも時給100円前後。チャイナプラスワンのイメージはもう少し続きそう。

そして、ベトナムに限らないがSAMSUNGが凄い。同国のGDP15%以上は同社が占めてると。
目ん玉飛び出るかと思った。

成長期に、日本から優秀な人材を破格の給与で引き抜いてうまく成長させたのは知ってたが、各国の現場に入る際の泥臭さは本当に見習いたい。

2年ほど、社員は現地に住み地場ニーズを把握する期間を設けていると。
そしてローカライズをして地域に根付いた製品を作りまくる!この馬力。

街のどこを見てもSONYや Panasonicはなく、SAMSUNG一色です。。。。


辛い。。。。。


また、農村部の貧困問題の解決策の一つとして、動物(鶏やアヒルの雛)を村にレンタルして育ててもらうスキームも取り入れることにした。

動物✖️農村で実績のある伊能氏
ベトナム起業を、成功させてる荒島氏と


そこで生まれた卵や肉を販売した後に雛代を返してもらい、その数年後に少しづつキャッシュが回り始めたら、一緒に貧困脱出プランを作っていく流れは、各国の農村部でやっていこうと思う。


ベトナムでは、日本でいうホリエモン的なビジネスのスーパーマンにプレゼンをさせて頂きました。

ベトナムのホリエモン事、サニー氏と

僕の取り組みにCO2問題解決な要素を入れてみるのはどうだ?とアドバイス頂きました。

CO2削減で今最も効果があるのは、料理を作る際の薪火をやめること。これを解決したら凄いぞ!と宿題をいただいたので思考していきたい。

今世界で何が原因でCO2が排出されているかを定量的にランキングしてるデータがあるので活用してみてはと。




▼所感
今僕は1人なのでサバンナに放り出されたチワワ状態です。草原でプルプルしてますw

1人でできる事は非常少ないので、年内どうウネリを作っていくかが1つの大きな勝負です。


この試練を楽しんでいこうと思います。

世界の貧困問題、
主に絶対的貧困の機会格差に対して、

″教育✖︎起業支援”で、
世界の泣いてる人を笑顔にするぞ!

そう思ってます。

さて日本一次帰国が8/24と近づいて参りました。残り二カ国なので本気でインプットを続けます。

では今から、
人生のターニングポイントになったフィリピンのスラムへGoしてきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?