ありがとうジブリ。

2月21日から?ジブリ作品のサントラがサブスク解禁となりました。嬉しいどころの騒ぎじゃありません。

今やDオタとしてパークに通い、身の回りのグッズもディズニーで固められつつある私ですが、子供時代一番観ていたのはジブリ作品です。結局ジブリは今も金ロで放送されれば必ず見るし、グッズも買います。

サブスクの話に戻りますが、魔女宅と千と千尋は即アルバムごとダウンロードし、自分の好きなジブリの曲だけを集めたプレイリストなんかも作りました。これはナウシカもののけラピュタにハウルいろいろ入ってます。 

それぞれの作品とかについては別で書こうかなと思っているのでここでは書きませんが気になったことをちょっとだけ。

私はディズニーもジブリも大好きです。どちらの音楽も心を揺さぶり映画を引き立ててくれる名曲です。世代を超えて多くの人に愛される曲を沢山生み出した久石譲氏とアラン・メンケン氏は真の天才だと思います。
でも、ディズニーミュージックで名曲と言われるものって殆ど、いや全て?に歌詞があるんですよね。そもそもディズニーはミュージカル映画が多いし。対してジブリの有名な曲には歌詞がないものも多い。「となりトトロ」「きみをのせて」あたりには歌詞がありますが「ふたたび」「鳥の人」「海の見える街」「人生のメリーゴーランド」「旅路」などテーマソング、挿入歌に関わらず歌詞のない有名なジブリの曲は沢山あります。

フランスには昔からオペラがあったしアメリカには由緒あるブロードウェイがあるし西欧では昔から歌を歌って何か感情とかを表現するのが当たり前みたいなところがあったっぽいのでそういう違いがあるのかなと勝手に思っています。

私は歌で感情表現なんかできるもんかと思っていた時期がありましたが、レ・ミゼラブルを観てその考えは180度変わりました。ファンテーヌのあの感情は「I dreamed a dream」だからこそ伝わる。エポニーヌの片思いの辛さは「On my own」だからこそ伝わる。つまり、たしかに違いはあれど別に歌詞の有無に優劣はつけられません。

ここ最近家にいる時のBGMはずっとジブリです。
皿を洗っている時も私は箒で空を飛び回れるし白い竜に乗れるし猫と話せるしメーヴェで風を切れるし森でトロールに会えるし空に浮かぶ城に行けるし小人にもなれます。
小さい頃何度も聴いた大好きな音楽をまたこうやって、「いつも何度でも」聴くことができるようになるなんて技術の進歩さまさまです。ここでジブリの曲を入れてみました。ちょっと雑ですね。いろんな形で名曲たちが後世に語り継がれ生活の一部に組み込まれるのは素敵なことです。




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